2016年05月17日

白馬岳主陵

2016年4月29日(金)〜5月1日(日)
参加者 kt 会員外 tnz記

4月29日(金)猿倉より白馬尻 
テント泊 晴れの特異日が、小雨から小雪へ。
やはり今年は雪が少なく、林道の土が見え、雪渓が割れ徒渉箇所も。
風が強く、雪壁こしらえから。
大雪渓から下山者がおり、情報収集、ついでに意気投合、
テン場でまたしても盛り上がり小宴会へ。
その晩は風の強さにテントをはたれまくられる。

4月30日(土)予想を覆し、朝は晴れ。
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続々と尾根へ出発。

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高度を上げて行くにつれ杓子岳の雄姿が真横に。
所々藪・岩場が出ておりモンキークライムも。
途中八峰あたりで人が集まり下山するという。
昨日3峰辺りでテントを張ったグループが雪の多さで撤退、
午後から天気が崩れるとの情報で3グループは元のルートを戻っていった。

メンバーの他の二人は行く気満々で、先行者が二人おり、頂上を目指すことにする。

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ナイフリッジをまたぎ、雪壁に手、ピッケルを突き刺しながら・・・・途中雷鳥もお目見え!

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3峰で大休憩。ここら辺りから天気が少しずつ・・・しっかりルートを確認する。
この後踏み跡も見えなくなる。

 頂上直下の壁 60mは雪も降り始め、風が強く先行者の踏み跡が消えかかる。
追いつこうと必死で指とピッケルとアイゼンを雪につきまくり、固める。
落ちたら・・・と考えるとアドレナリン出まくり、雪の冷たさも感じず。

 最後の雪庇へは横へのトラバース。
汗汗汗。雪庇への乗り越し、ピッケルでは止まらずアックスを使う。
(三日前に買って置いた!!!)

 這い上がると、烈風、-30度!
頂上にテンし、山荘へ。
視界は2〜30m。高山植物保護のロープを頼りに山荘到着。
即ストーブにへばりつくが震えが止まらない。

1時間後白馬尻へ下山。雪渓も風が強く、視界も悪く台風姿勢を何度もとらされた。

その晩は雨、雷に悩まされる。

5月1日(日)小雨。猿倉まで下山。ヘルメットをデポしてきてしまった!

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後日探しに登るが、なかった。誰かに大事にされることを祈る。持ち物には名前、住所を書きましょう。

こんなに荒れたアルプス初めて、いい経験ができたのかも?
posted by 飄逸沢遊会 at 22:03| Comment(0) | TrackBack(0) | '16年 山行報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする