【場 所】 ソドノ〜薮谷(鈴鹿)
【月 日】 2018年3月11日(日)
【参加者】 山本(L)佐野 宗川夫妻 米田(記)
【ルート】 登山口発230m6:55−高塚山730m8:15−
ソドノ山頂926m9:47−908P10:50−
薮谷峠12:00着12:34発−二俣3:11−
8m滝13:40−林道終点15:47−
ソドノへの谷出合15:53−薮谷林道入口16:42−
17:02駐車地(赤い橋)着
【時 間】 10時間
【天 候】 晴
ソドノは鈴鹿・霊仙山の東方に位置する926mの独立峰。
訪れる者も少ないマイナーな山域である。
高津山からソドノへ登り、稜線を北上して薮谷峠へ至り、薮谷を
降渓するというバリエーションコース。
時山バンガロー村の赤い橋の手前のスペースに駐車し、
少し戻った車道沿いの階段からスタート!
植林の急登を10分で自然林の尾根に乗った。
約700mを3時間足らずで登りきりようやくソノド山頂

残雪が残る山頂からは残雪の残る藤原岳や伊吹山がよく見えた。
残雪の伊吹山

ソドノからは下りとなり、最初は自然林の稜線だが、やがてフェンス沿いを
伝うようになる。908Pへの登りは藪交じりでいやらしい。
夏はこの稜線はあきません。
ソドノを振り返る

開けた平坦地908Pから薮谷峠へは難渋した。
残雪に覆われた檜の植林を登ったり下ったりして、しばらく彷徨い歩く。
ようやく西へ向かう痩せ尾根に乗ることが出来、薮谷峠に降り立つ。
この痩せ尾根の両側には林道が通じていて峠で合流していた。
薮谷峠

薮谷峠からは南側の雪の急斜面に突入〜しばらくで水が流れだす。
峠から150mばかり支谷を降りて二俣(藪谷本流)に至る。
二俣

8m滝は右岸の上部で5mばかりロープを出し、あとの10mはFIXロープを
伝って降りた。際どい巻き道も現れ、右に左に渡渉を繰り返しながら谷を下る。
8m滝は右岸より巻き降りる

自然林の落葉に覆われた畦畔は美しく、流れも穏やかで薮谷のイメージとは
程遠い。降渓を開始して3時間余りで林道終点に達した(^^)
地道林道を小1時間歩いて薮谷林道入口に到着。
冬枯れの自然林の稜線と残雪、穏やかで美しい藪谷の流れと、実に変化に
富んだ面白いルートだった。


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https://blogs.yahoo.co.jp/ikko1175/56700899.html
posted by 飄逸沢遊会 at 20:01|
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'18年 山行報告
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