[1日目] 道の駅ほんぐう 6:20 - 6:50 入渓駐車地 -
(林道ゲートのデポ地への車の回送:片道40分)
駐車地出発 8:40 - 8:50 黒蔵谷出合 - 10:50 出谷出合 -
13:15 高山谷出合 - 15:15 カンタロウ滝 - 16:20 第四支流出合 -
16:40 石垣(◭泊)
[2日目] 石垣◭発 8:25 - 10:20 二俣 - 10:50 奥ノ二俣 - 11:00 林道 -
13:20 車デポ地 - 14:00 入渓駐車地
[参加者] ラード、わんこ、野村(L)記
[天気、水量] 晴れて猛暑 水量ふつう
[ヒル] ほとんど見かけず、実質的被害なし
念願の黒蔵谷。
この谷の遡行にはうってつけの猛暑。 水温は高く、泳ぐにはうってつけだが、ゴルジュを抜ける風は熱風、蒸し蒸しと湿度100%。
泳ぎで冷えたカメラのレンズは水から上がると同時に曇ってしまう。
とはいえ、次々と現れる淵の水はこの上なく透明であり、泳ぎ、へつり、飽きさせることがない。
ただ、残念なのは林道歩きが長いことであり、行程を2泊3日としてのんびり高山谷を下降して出発地に戻るのが良いかもしれない。
幕営地、焚き火から寝床に戻り、暗さに目が慣れてくると、ぼーっとした青緑っぽい明かりが、そこここに浮かび上がってくる。
紀南地方は光るきのこ 「シイノトモシビタケ」 で名の知れた地域であり、光るきのこである。
きのことは言えない菌糸の状態だが、写真に写っている大きめの落葉3枚、葉の1/3程度の範囲が光っているのである。
初めて見る光景にただただ感動。ちびちび焼酎を含みながら小1時間、鑑賞にふけった。
ホタルが1匹舞った。
すべてが感動的で、記憶に残る沢であった。 日にちを間違えたことや、さかなクン、最後の林道歩きを含めて....
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