日本列島に寒波が来襲しよって、当初、計画しとった沢登りは吹っ飛んでしまい雪山山行となってしまいました。
JR京都駅で上田君と待ち合わせ出発するも、電車の窓から見えるのは、吹雪のため薄暗くなった景色とアイスバーン状態の道路・・・寒波のピークなのでワテ、場違いのトコへ来たとちゃうか?と、ちと弱気になっとりました。
北小松の駅に着くと他にも登る人らがおる・・・ワテ、ラッセルの負担も軽くなってラッキーと、とたんにテンションがあがりました。今日は上田君がデッドマンを使うちゅう事で、駅の改札口前で、ハーネスに下降器・シュリンゲ・ヘルメットと準備をしましたが、二人とも周囲から浮いとりました。
ようやく駅から歩き出すも登山口で緊急事態発生!ワテ、アイゼンを履こうとするもサイズが合わん・・・「何でやねん?ワテ、この年になって足だけ成長したのかいな?」と困っとると上田君がアイゼンの寸法を調節してくれて助かりました。上田君!ありがとね〜。
ワカンもつけまして、ようやく雪山歩きの始まり始まり。それにしても雪が少なすぎまんな。先発隊のトレースもあり快調に登っていきます。薄暗かった空も日が差してきました。「今日は、もうけもんの一日になりそうで〜す。」
涼峠から傾斜が増してきましたが、まだまだ快調の二人で〜す。それにしても先発隊は早いでんな!若い二人?をしても、なかなか追いつかん・・・
ヤケ山に到着。ここから北風をもろに受けながらの縦走になります。立ち止まっとたら、シバレルでんな。トレースがあるから歩けるけど、ラッセルだったら釈迦岳までは厳しい感じで〜す。タンヤマの頭の手前でデッドマンを使った雪上訓練をしました。デッドマンとは雪の中に埋め込んで使う確保器の事。でも、デッドマンを埋め込むのがなかなか上手くいかん・・・ワテ、使いこなせるまで、かなり苦戦してしまいました。ワテながら感じたことは、デッドマンはナッツとよく似ていて加重する力の方向が支点より下を向いてないとはずれやすいので、ハーネスの位置は、デッドマンの埋められとる位置より下にくるように気をつけなくちゃあかんと思いました。
上田君も三週間ぶりの山登りで、ちと苦しい感じ。ここらから遅れだします。ワテも、普段の食いすぎがひびき、今ひとつ調子があがりませ〜ん。吹雪になってきて、ヤケオ山での写真撮影はとりやめ。あまりの寒さに、休むことなく、すぐさま次の釈迦岳をめざします。フジハゲに登るまでがエラかったけど、ここから先は、吊り尾根歩きとなります。小さな雪屁もできてました。さあ、釈迦岳への最後の登りです。ワテ、シャリバテで、途中でパンを食べました。その際、ウーロン茶を飲もうとペットボトルをザックから取り出すと、なんと凍っちょりました。シェイクして飲んだ茶は、この時期ならではのモノ。おいしかったで〜す。頂稜にでたと思ったら、そこが釈迦岳の頂上でした。なんともあっけない・・・感動がありましぇんでした。
写真撮影をしてから下山にかかります。下山ルートは二つありましたがカラ岳方面にはトレースがなかったので、大津ワンゲル道を下りる事にしました。難路と書いてあって上田君!大喜びで〜す。イチョウガレからの下りで二箇所エグイところがあり、ワテ、ワカンを履いてた分だけ、しんどかったで〜す。あとは、普通の雪道で尻セードもあって楽勝でしたが、山を降りてから比良駅までが長かった。寒いは、犬に吠えられるはと、エラかったで〜す。
今日は、沢登りこそできませんでしたが、きれいな雪山を堪能できて、よい一日となりました。大坪はん!25日、雪山楽しんできて下さいね。
○地図 2万5千部の1「北小松」・「比良山」
吹雪の中をお疲れさま。ちべたかったでしょ。しかし、どこか楽しそう!!
25日は中山さんも行けるようなんで、
楽しんできますわ。
17日に行かれましたかいな。
西村さま〔ちょっと、持ち上げとりま〜す〕のおかげで、ラッセルせんですみました。ありがとさんで〜す。