
[参加者]
UDKさん、山口(レポ)
[天気]
快晴
[地形図]
2万5000分の1「伯耆大山」
[入山]
下山野営場は除雪されておらず、冬季閉鎖されていた。入口付近に3〜4台程度駐車できるスペースがあり、ここに駐車し、奥にテントを張った。ここから夏道登山道入り口まではわずかの距離。
[登山状況]
登山道はよく踏まれており、足が沈み込むことは全くなかった。ただ傾斜の急なところがあるのでアイゼンを付けたほうが安定して歩くことができると思う。二合目付近で夜が明け、さらに高度を上げていくにつれて、山麓には大山の大きな山影が見えてくる。


六合目避難小屋を過ぎると森林限界を越えるので景色が開けた感じになる。頂上付近はあらゆるものに霧氷が凍りついており、頂上小屋はあたかも前衛芸術の白い彫刻のようである。山頂からの眺めはすばらしく、剣ヶ峰へと続く稜線は北アルプスにでも来たような雰囲気があり、南へと視線をずらせばなだらかな山腹の向こうには雲海を望むことができた。


頂上小屋で昼食をとり下山開始。六合目を過ぎて元谷との分岐を右にとる。元谷小屋付近からの北壁の眺めも雄大ですばらしい。このあたりは雪が深く、雪質は発泡スチロールの丸い粒のような感じでさらさらだった。

下山途中にクロスカントリーのグループに出会う。最後は大神山神社の境内に出、参道を歩いて道路に向かった。
[備考]
下山野営場からの帰り、ホンダ・フィット(1300CC FF+スタッドレスタイヤ)では坂を登ることができずチェーンを付けた。が、無理に来た道を帰ろうとせずに大山寺の方向に向かって大山道路から回ったほうが早かったかも知れない。

[コースタイム]
6:10 駐車地 〜 8:14 六合目避難小屋 〜 9:00 大山頂上 〜 10:15 元谷分岐点 〜 10:30 元谷 〜 11:10 大神山神社 〜 11:40 駐車地
雄大な剣ヶ峰の写真、PCの待ちうけ画面に
して楽しませていただきま〜す!