2009年03月22日

3月19日N〜21日 南紀・熊野川・立間戸谷

源助滝上部スラブ再挑戦

源助滝を前に

[参加者]
モンモン、hrさん、山口(レポ)

2008年11月2日の記録へ

[天気]
雨のち快晴

[地形図]
2万5000分の1「大里」

[入渓]
R168をR169との分岐点から少し南下し、熊野川にかかる橋を渡って和気に入り南下。子ノ泊岳登山口に車をデポ。

[遡行状況]
<1日目>
午前中はひどい雨だったので、源助滝に挑戦するのは2日目に延ばし、この日はのんびりモードの遡行ということになった。15時にテン場集合ということにして、hrさんは釣りをしながらテン場まで遡行、モンモンさんと私はテン場から上流へ遡行した。私は11月にも行ったルートではあるが、やはり大きな滝とすばらしいナメ床が織りなすこの谷の魅力は飽きさせない。雨が止んで快晴となったこの日は春を通りこして夏を思わせ、水に浸かるのも苦にならなかった。谷には真赤な椿の花が落ちていてマーキングテープとよく見間違え、山には桜が満開で水面に花びらが舞っていた。我々二人は11月よりももう少し上流の二股地点まで遡行してから引き返した。
30M位の滝 10M位の滝 椿と滝

<2日目>
いよいよ源助滝再挑戦の日である。テン場を後にし、登山道を下る。やや緊張しているためか皆口数も少なめである。荷物をデポするかどうかhrさんが訊くので、デポしましょうと答えた。今回も敗退する可能性を考えて源助滝の下にデポすることにした。まずは前回と同じように源助滝の左側のブッシュ帯を山口がトップで登る。あと10Mほど登ればトラバースの取り付き地点に行けそうだったが、ロープが足りるか不安だったので途中の安定したところでFIXした。モンモンさんとhrさんが続き、ツルベでhrさんが登る。全員がトラバースの取り付き地点に着いたところで、モンモンさんが下に降りずにそのままスラブをトラバースしてみると言い出した。ここは前回は一旦3Mほど下に降りて、残置のボルトを伝ってトラバースしたのだが、降りずにトラバースすれば確かにそこから前回登ったルートに取りつくことができる。モンモンさんはいざ出発というときに、ナイフを取り出すと残置のロープをスパスパと切ってしまった。「腐ってますよ。こんなの使っちゃダメです。」といってモンモンさんはきれいになった残置ボルトにヌンチャクをかけてトラバースに挑戦した。が、やはり難しかったようで結局前回と同じように一旦下に降りてボルト伝いにトラバースした。hrさんは退路が断たれるのを心配して自前のロープを残置のボルトに掛けるように言い残して先にトラバースしていった。最後に山口がトラバースしたが、やはりここは大変に緊張するところである。
トラバースしたところから今度は山口がトップで登る。まずは木が生えているところまで登るのだが、取りつきが急斜面でなかなか登れない。2mほど上に生えている木に投げ縄をしようとするがこれもうまくいかず、ボルトにスリングをかけたらやっと登ることができた。ボルト連打開始地点まで登ってモンモンさん、hrさんが続いた。最初は山口が登る。前回打ったボルトはまだ使えそうだ。アブミを掛け替えながら慎重に登り、前回残置したスリングのところまで登った。カラビナもスリングもまだ使えそうには見えるが、念のため使うのはやめておいた。ここから2本ボルトを打ち足したが、日差しがきつくて汗だくになる。ここでモンモンさんと交替。
登攀するモンモンさん 登攀するhrさん
モンモンさんはさらに2本ボルトを打ち足して、ついに壁際の立木に手が届いた。その瞬間hrさんから「よーし!」と歓声が上がった。あとは壁沿いに進んで安定した場所に移動し、FIX。この後hrさんが続き、最後は山口がギアを回収しながら登った。
源助滝の上部は淵を伴った何段かの滝があり、さらにその上部は壮大なナメ床が広がっていた。ナメ床に降り立った我々は満ち足りた気分で登山道との合流地点までのんびりと遡行した。
源助滝上部 源助滝上部のナメ床

[下山]
登山道を降りた。


[ヒル]
被害なし

[コースタイム]
8:50 源助滝左側ブッシュ帯登攀開始〜10:00トラバース地点〜11:00ボルト連打開始地点〜12:45 ボルト連打完了(壁際立木到達) 〜13:40源助滝上部〜14:30遡行終了

posted by 飄逸沢遊会 at 22:35| Comment(1) | TrackBack(0) | '09年 山行報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
読みましたでー。
マウスを持つ手に汗をかきましたゎ。
おもろかったみたいっすねぇ。
Posted by kmd at 2009年03月23日 14:30
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