2006年01月15日

台高 大又〜薊岳 田中

 土曜日の雨は全国的なもので、気温も春のように上がったということだった。雪の多いところは雪崩の危険性はあって怖い。どうせ行ってもざくざくの雪で歩きにくいだろうと思い、南の方に行くことにした。薊岳は3年ほど前に上から回ってきたことがある。その時は木の実矢塚、半左衛門尾根と辿って中奥林道に下りた。大又からの道は30年ほど前に歩いたように思うが記憶にほとんど残っていない。

 車を停める所を探したり、忘れ物を取りに戻ったりと時間がかかってしまって歩き始めは9時半だった。植林の中の林道と山腹道をたどる。もっと荒れているかなと思っていたが割合と落ち着いた道だった。700mで広い尾根に出た。雪が出始めたが道の上だけ凍っている。1000mほどで全面が雪になった。道は凍って滑りやすいので横の柔らかいところを選んで歩く。傾斜が緩くなって尾根に乗ると大鏡池である。2時間で上がれるかなと思っていたが少しオーバした。膝まではまるずぼずぼの雪で歩きにくい。 ここからの狭い尾根で植林の中に山毛欅が混ざり始める。南側斜面には雪が付いていない。雨の後冷えたのか木の枝には樹氷が付いている。此処で昼食にする。じっと座っていると日が当たっていてもやはり寒い。


 ワカンを付けて出発する。1300mのピークまで植林が続く。この後一旦下って小さなピークを2つ越える。この付近でやっと落ち着いたブナの斜面が広がり始める。後もう一登りで頂上である。足が痛み始めたこともあってもう此処でいいという気持ちになる。少しぼんやりとした時間を過ごした後引き返すことにする。13時半下山開始である。1300mのピークを少し下ったところで食事中の夫婦連れに出会った。和歌山から来たということである。「かんじきがないので膝まで沈む。歩きにくいので頂上は諦めて引き返す」と言う。この山に今日登ったのは結局3人である。日曜日、もっと入っているかなと思ったのだが。


 足の痛み具合を見ながらゆっくり下っていく。池の所で夫婦連れに追い抜かれた。雪が切れたあたりで痛みがきつくなってきた。両足の膝、左足の踵と痛む。膝は皿が傷む。暮れから何度か続けて歩きに行ったが差し障りが出るほど痛むとということはなかったので情けない気持ちになった。車に戻ったのは16時半だった。誰かと一緒だと長い時間待ってもらわなければいけなかっただろう。一人だったのでそれを気にしなくて良かったことは救いだった。

posted by 飄逸沢遊会 at 23:59| Comment(1) | TrackBack(0) | '06年 山行報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ご苦労様です。西穂山荘周辺も、土曜日はしぐれてヤッケ、ミトン類もぬれてしまい、五月の連休を思い出しましたが、やはり1月のことで、痛い思いをしました。寒いほうが、よっぽどましですね。日曜は晴天で、乗鞍、白山、槍、笠と、好展望で、満喫しました。私も、やっと指導講習の、みそぎを終了できそうです。
Posted by 上田健 at 2006年01月17日 19:55
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