2006年01月22日

武庫川支流西ノ谷PART2 参加者、上田健、梶谷幸生(レポ)

桜滝.jpg岩トレを終えた上田君.jpg桜滝をバックにしたワテで〜す.jpg 
今日も、上田君と西ノ谷に行ってきました。まずは、先日、登った8b滝をワテがアブミで突破し、荷揚げにかかりました。空身で、しかも、リードで登ったワテでしたが、荷揚げの際、いくつかの課題がでてきました。
 ワテはリードで登るのだから当然、ランニグ・ビレイをとる事になります。次に上田君が登りながらヌンチャクを回収してから、二人のザックを荷揚げすればベストでしょう。しかし、状況は、岩壁にハングがある以上、荷揚げの途中でザックが岩にひっかかるので、ここは、ワテが荷揚げ用のロープをもう1本つけて登りました。けれど、一人で、ザックを荷揚げするのもエラかったで〜す。滝の落ち口から支点の位置が離れとったのでワテ!ゴボウでザック(岩登り用のギアがよ〜さん入っとるので15キロぐらいかな)を引き上げました。沢登りでは、荷揚げ用に、もう1本ロープを持っていく必要はあるのでしょうか?樋上さん・田中さん・佐々木尚さん・中務くん・山本さん・磯田さん・鎌ちゃん・三浦さんをはじめ、この山行記録を読まれとる皆様!ご自身の経験でもかまいませんので未熟者の二人にアドバイスやきびしい指摘を、たのんます。
 また、ザックの荷揚げの際、タイブロックや滑車やストッパー付き滑車を使っとる経験のある方の意見も、お待ちしとりま〜す。
8b滝を越え次の桜滝までがやけに長い・・・何の変化のない河原歩きも疲れまんな。途中で1本とりました。休憩中の上田君との会話は、さっきの荷揚げの話。上田君が持参してきたレスキューの本に始まり、ロープとかカナビナやシュリンゲ・ユマール・グリグリまで出てきて、おおいに話が盛り上がりましたが結論まではいきまへんでした。
 ようやく、お目当ての桜滝に到着。上田君のビレイでワテがリードで登りま〜す。水際を嫌って滝の右側を登っていきました。4b滝の登りがホールドがとぼしくエグかったですが、「腰が引けて落ちるのと立ちこんで落ちるのとでは、オノレは、どっちが納得するんじゃ!」と気合をいれて登ったで〜す。核心部の20b滝の手前の立ち木に支点を取って上田君を引き上げました。
 いよいよ桜滝の核心部にやって来ました。市販の本の遡行図には25b滝と記載されとりますが、この滝!よく見積もっても20mの高さではないかとワテは感じました。
 ここは、滝の流れに沿って登るのも意味がないので、滝の左側から攻めてみました。滝の右側から滝の落ち口の下を通って滝の左側のガリーに取っ付きます。そんなには、むずかしい登りではないですがワテ、用心のためにハーケン1本打ち込んで桜滝の中ほどにあるスラブ壁の下で立ち木を使ってビレイをとる。
 今日はスラブ壁にピンを打ち込んで直登し滝の左側から滝の落ち口に抜ける事としました。前回と違ってここの岩は硬い!上田君と交代で何とかピンを打ち込みアブミをセット。上田君!アブミの立ちこみが上手くなりましたな。アブミの上段に立ちこんで二本目のピンの打ち込みに入りました。ところめが、ここの岩がさっきよりも硬い・・・二人で入れ替わってピン打ちをするも、あと5ミリちゅうトコで何度ハンマーでジャンピングをたたいても奥に入らない、ジャンピングがまわらない、抜けないで大苦戦!最後は、あきらめて中途半端な状態でピンを穴に入れて打ち込みましたが、やっぱり5ミリ分入らなかったピンにランニング・ビレイやアブミをかけた時は嫌な感じがしました。
 二本目のアブミをかけて上田君が登っていくとスラブ壁の右端に残置ハーケンを発見。ここにランニグ・ビレイをセットしてからスラブを右にトラバースして抜け、途中でハーケンで支点を取りながら、なだらかな岩の斜面を登り立ち木に支点を取って、上田君!ワテを引き上げま〜す。最後は、ワテがリードで立ち木や木の根に三本、ランニグ・ビレイをとって登り無事、桜滝の落ち口に出ることができました。
 下りは滝の落ち口の岩にピンを二本打ち込んで捨て縄を使っての懸垂下降で降りる計画でしたが、ここの岩が今日一番の硬さで苦労させられました。さっきと同じで何度もハンマーでジャンピングをたたいても最後の5ミリだけ穴が掘れない、ジャンピングがまわらない・抜けないで気がつけば夕方になってました。結局、1本しかピンが打てず、最後は立ち木を使っての懸垂下降で岩トレは終了してしまいました。なぜ、ピンが最後まで打ち込めなかったのか?硬い岩でのピン打ちでは皆さん、どのような事に心がけてるのか、未熟者の二人にアドバイスをいただけたら、ありがたいです。
 皆様の熱い意見、今までの経験談を心からお待ちしとりま〜す。
posted by 飄逸沢遊会 at 23:12| Comment(5) | TrackBack(0) | '06年 山行報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>二人のザックを荷揚げすればベストでしょう
セカンドの技量・登る場所の条件にもよるとは思いますが、トップが空身やないと登れないようなところを、セカンドが二人分のザックを背負って登るっちゅうんは無理な場合が多いと思います。
ワテの場合、二人組だと、トップ空身(with荷揚用別rope)→二人分荷揚げ→セカンドビレイ とヤりはったのと同じ手順でやることが多かったっす。
滑車を使って、自分の体重で引き上げたり、2倍の距離ひっぱる代わりに重さは半分になるようなやり方もあるらしいですが、段取りに時間がかかりそうでヤったことないです。ってゆうか邪魔臭がりなだけかも…。
ボルトの件も含め、ワテも よぉ知らんので また今度 教えて下さい。
Posted by kmd at 2006年01月24日 12:32
なぜピンが4〜5ミリ残し奥までうちこめなかったのか?ワテの知り合いのオッサンが申すに「削れた粉が穴奥に固まってジャンピングが動かなくなったとちゃうか?」と言っとりました。ジャンピングが抜けないというのは、まっすぐ打ち込みができとると褒められはしたものの、ジャンピングの根元まで打ち込めにゃ安全上、十分とはいえまへん!次回はストローや耳かきをもちこんで確かめようと考え取りま〜す。
Posted by 梶谷 at 2006年01月27日 17:51
そうそう忘れてました。森中氏に尋ねたところ、「穴奥で切刀が石英などの硬い岩に当たったのではないか」ちゅうことでした。この場合、「むやみやたらとハンマーを打ち込むことはせず、ハンマーを軽くたたきながらジャンピングをゆっくり回す事が大事。そうしないからジャンピングが抜けにくくなるんだ!」と教えていただきました。「基本的には右回しですが、穴をならすために時には左回しをすることもある。けれど、右にジャンピングを回さなければ穴は掘れないよ。」ちゅう事でした。
Posted by 梶谷 at 2006年01月27日 18:28
>穴奥に固まって…
時々、フーっと吹いて、石の粉をとばしながら打ち込んでっても、そんなことってあるんでしょうか…
岩質にもよるんかもしれませんね
Posted by kmd at 2006年01月27日 18:30
ボルト打ちも、こつこつ、まじめにしないと、一瞬で、仏さんになりそうで、気を引き締めてかかろうと、世相をみながら思いました。次回は、大月地獄谷での実戦で、楽しみです。
Posted by 上田健 at 2006年01月27日 19:17
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