2006年01月29日

若狭熊川から駒ヶ岳へ 田中

 北部まで天気ということで出かける。熊川から森林公園を通ってのルートがスキーには良いのでないかなと思っていた。結果的には失敗であった。長すぎる林道につかれて上までいけずに引き返した。


 どこまで除雪されているかが気になっていた。地図にある河内の集落が大きいのでそこまで入れるのでないかなと期待していた。「熊川」の地図に載っている集落が新しい「遠敷」の地図には載っていないのが気になっていた。(地形図のサイズが変更になったので重なりが出来ている。河内川沿いの道は両方に載っている。)離村しても家が残っている限り地図には載っているのに一軒も家の記号がない。不思議だった。熊川の宿で左折して2kmほどで川沿いの道は雪になる。新しくできた道がヘアピンカーブで右上に上がっていく。かなり高いところに赤い橋も見える。ダム工事で付け替え予定の道のようだ。河内谷、明神谷の二俣は全部水没予定の範囲に入っている。森林公園が休園中だというのも不思議に思っていたが理由がわかった。熊川から上がったというインターネットの記録も見たがダム工事のことには触れられていない。車で一気に上がってしまうから途中の情報に気が付いていないのかもしれない。
 ここから歩くことになったが林道が川から離れて山腹を巻くようになるところまでで4km程ある。頂上までだと10km近い。登りはしんどくても帰りは速いと考え歩きはじめた。スキーの跡がかすかにつくぐらいの締まった雪で気持ちはよかった。雪は50cm以上ある。高度がたったの150mほどのところでこの雪である。でも、途中、山から流れる水で雪が切れているところが数カ所あり、気分が削がれてしまった。いくら歩いても高度を稼ぐことが出来ないので疲れてきた。地図で見ると4km進んで100mちょっとしか高くなっていない。
 山腹の林道を歩いていると北側に大きく山が見える。武奈ヶ嶽、三重ヶ岳、三十三間山とそれに連なる尾根である。途中日当たりの良いところに出ると雪がシールに張り付いて団子になり始めた。スキーをはずして水気を取り、シールにワックスを塗る。スキーから下りると膝まで沈んでしまうので、スキーの効力を感じることが出来る。
 森林公園のある尾根の台地に到着したがかなり時間が経っていた。この付近で雪は1m〜1.5mほど。周囲の木は思っていたほどではなかった。駒ヶ岳の南尾根の立派な山毛欅林に続くようなものを期待していたので元気がなくなった。
 結局高度650mの二重山稜になっているところで行動を打ち切った。歩きははじめからの高度差が500mである。2時になっていた。
ここでまたスキーをはずす。日当たりの良いところでは雪がスキーのトップのシールを留めているリングの付近について団子になる。抵抗が増えるとスキーが潜り始める。こんな事は今まで経験したことがなかった。前に使っていたシールではこういう事はなかった。幅の広いスキーになったからだろうか。リングの太さと装着位置の関係もありそうだ。ガムテープで改良できそうに思うが設計ミスのようにも思う。日本の湿り雪を想定していない設計の可能性もある。さしあたりはリングの付近のシールにワックスを塗りたくってしのぐことにした。
 下りは河内谷に下りるまではスムースだった。川沿いの道に入ってスキーが滑らなくなり、時間がかかった。シールをはずして念入りにワックスを塗っても滑らないのである。スキーをはずすと膝まで潜る。この4kmで時間がかかって車に着いたのが5時だった。
 このコース、スキーは駄目である。川に沿った道の終わりまで車が入れるのであればいいと思うのだが。
 氷ノ山の戸倉峠は駐車場で700mほどだから150mから歩きはじめるところとは比較できないのかもしれない。
 中途半端なことにばかりなっているので改めて木地山から登り直してみようと思う。

 
posted by 飄逸沢遊会 at 23:01| Comment(2) | TrackBack(0) | '06年 山行報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ご苦労様でした。山スキーは下りは楽やと思ってたけど、思い込みはあきまへんな。何でも楽にできるもんはありまへんな。
Posted by 梶谷 at 2006年01月30日 12:03
スキーが上手でないのでキツイと滑ることが出来なくなります。でも緩すぎても困ります。平坦地を歩くだけならもう一度シールを着け直した方がよかったかもしれません。
Posted by 田中 at 2006年01月30日 16:13
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