あくる朝、沢支度に取りかかるも、樋上さん!渓流靴を忘れ、無念の遡行断念。それでも、樋上さん、京良谷林道終点まで付き添ってくれました。
この林道!橋が流されとりまして、ワテら、いきなりの渡渉で〜す。ワテ、まだ、ワラジを履いとらんで川中でツルリをしてしまいましたがな。
林道終点で、樋上さんの見送りを受け、遡行開始。
歩き始めて、すぐに8b滝のお出ましです。
ワテが左岸から、みんなは、右岸から巻きました。左岸の巻きは、なかなかのしぶさがありましたで〜。
次に出てきたのは堰堤で〜す。
この堰堤の巻きもしぶかった〜。大坪のねえ〜さん!よくぞ、登りましたな。この上にも、もう一つ、堰堤がありましたが、これは、左岸のルンゼからの土石を防ぐ砂防堤でした。
そして、お待ちかねの滝の連瀑じゃ〜い。やっぱり、これがないと沢登りは始まりまへんで〜。
連瀑が終わると、平流になります。
それでも、きれいな滝が出てきて、ワテらを飽きさせません。
左岸に人工物が見えてきました。
どうも、送水管の施設のようでんな。
そして、ふたたび堰堤が出てきて
ここを登ると、樋上さんが待っててくれました。
ここで、しばし会談。足もとには、送水管に水を取りくむ取水口がありましたで〜。
樋上さんと別れ沢登りを再開します。
10メートル滝が出てきましたで〜。
ここは、滝の左側から水際をへつってから登りました。岩壁上部の乗っ越しが、ちと緊張しましたな。
次に出てきたのは大きな釜のある二段8b滝。
川添さんとワテは、滝の左側からのトラバースで抜けようとしましたが、滝の落ち口に下りれず、ロープを出しました。
現在位置は、標高で見ると550メートル付近に近づいとります。そろそろゴルジュが出てきますのかいな?
二段滝かと考えながら滝の左側をきわどく巻いちょると、
まだ二段滝が隠れちょるであ〜りませんか。おい!おい!4段12b滝ではないかい。
そして、4b滝で〜す。
ここは、岩が逆層になっちょるので、岩慣れしとらん人は、苦労するでしょうな。川添さん!ビレイありがとさんで〜す。
そして、やって来ました京良谷のクライマックス!ナメ滝の連瀑が出てきましたで〜!
ここは、滝の右側から登りました。おもろい登りでしたな。
11メートル滝が出てきました。
これで、ナメの連瀑帯は終わったかのように見えました・・・そうではなかったのですがな!
滝を左岸から巻いていくと、ふたたび、「京良谷ナメ滝劇場」が始まりましたで〜。
ワテ、無茶、乗ってきましたがな。「アウ!アウ!」
「イェ〜!イェ〜!」
上田君の気分も、花火満開で〜す!
遡行も盛り上がっては、おりますが、ここら休憩で〜す。
天気はエエ〜し、きれいな沢中での、お茶もウメ〜!
沢登りを再開しまんにゃわ〜。まずは、小滝を二つ登りましたで〜。
そのまま歩いていくと、またまた、「京良谷ナメ滝連瀑ドラマ」の始まりだ〜い!
ナメ滝の美しさにポ〜としちょる三人でした。
こんな三人を尻目に、ワテ、あいもかわらず腰振りダンスをしながら盛り上がっちょります。「サンディ・沢・フィバー!」でおま。
ここからは、美しいナメ滝の競演!
滝から流れ落ちる水しぶきの白さと周囲の緑、そして、個性ある滝の連続・・・大阪から4時間近くかけて、やってきた甲斐がありました。
5b滝を越えると、
ゴルジュが出てきて、ワテの心はトキメキ、トキメキといきて〜とこなんですが・・・
ところめが、このゴルジュ短すぎま〜す。10mあったかな?
けれども、ゴルジュの中の滝を左岸のバンドから登ったんは、ちと緊張させられて楽しかったで〜す。
最後のナメ滝が終わると
沢は源流部に入りますが、何と杉の植林になっちょりました。遠く大阪から夢を追いかけて京良谷に入渓したものの、夢と現実の格差にワテ、コケてしまいましたがな。「ヒエ〜!」
植林はされとるものの、近年、手入れがされておらず、ヤブ漕ぎに近いもんが、ありましたで〜。
京良谷の源頭を確認して
ひと登りで稜線に出ました。けれども、稜線はヤブで、P.1028まではヤブ漕ぎと急登でエラかったです。
けれども、P.1028から東に続く尾根道は、班界標石はあり〜の、赤スプレーはあり〜ので、ハイキングになってしまいました。P.810から南にルートを振るトコがちと、ややこしいかったですが、無事、4等三角点(点名、三又)まで、たどり着く事が出来ました。
後は、すんなりいきそうでしたが、大どんでん返し!
赤スプレーを追い続けたのが仇となり、P.288経由で又口川に下山しましたが、最後が急下降で、みんな、コロコロこけちょりました。その中でも大坪さん!何度か、こけそ〜になるのを「イナバゥアー」でこらえちょりましたのが印象に残りましたで〜。
口又川の深みは、エメラルド・ブルーばりに美しかったです。三度、川を渡渉し、最後は、ひで〜ヤブの杉の植林を登り国道に出て、ワテらの遡行は終わりを告げたのでありました。
○コース・タイム 京良谷林道入り口7:37・・・林道終点8:05・・・稜線到達12:47・・・P.1028、13:00・・・4等三角点ピーク14:15・・・口又川河原15:25・・・京良谷林道入り口15:55
○地図 2万5千分の1 「河合」「引本浦」


ごぜ〜ますだ。これからも、キュ!キュ!
キュ!と男を磨き、汚れのない、きれいな
男前でおるけんね。ワテは、皿かいな?