2006年05月29日

5月28日 京都北山 ゲロク谷左俣遡行 参加者、樋上・川添・上田健・イナバウア・山口・姉御・梶谷(レポ)

 今回の山行は、芦生の森に憧れとったイナバウアさんのたっての希望で実現したんでおま。
 前夜、芦生の手前でタヌキをちらり。やっぱり、あんまし人の手が入っとらんトコなので豊かな自然が残されとるのでしょう。
橋を渡って京都大学芦生演習林事務所に入ると
ゲロク谷左俣遡行 003.jpg

トロッコ道がありまして、
ゲロク谷左俣遡行 004.jpg
トロッコ道をテコテコ歩きます。
ゲロク谷左俣遡行 007.jpg
春でんな。新緑は、まぶしく、タニウツギの花がきれいに咲いちょります。ゲロク谷左俣遡行 013.jpg
ところどころ、ブナやトチといった自然林もよ〜さん残されとりまんな。
ゲロク谷左俣遡行 015.jpg
 橋が落ちとるトコが去年より増えたよ〜で。
カヅラ小屋に到着しまして、沢支度に取りかかります。
カヅラ小屋 016.jpg
 カヅラ谷に入渓!本日の沢登りの始まり、始まりで〜す。
カヅラ谷出合 018.jpg
 岩には苔がはえちょって、陽の光があたって、きれいでんな。
ゲロク谷左俣遡行 021.jpgゲロク谷左俣遡行 022.jpg
 河原歩きをしとるうちに、ゲロク谷出合に到着で〜す。
ゲロク谷出合024.jpg
 左俣のカヅラ谷に別れを告げて、いざ、ゲロク谷へ、GO!GO!GO!
最初は、小滝ばかりで落ち着いた雰囲気。
2b滝 026.jpg二条5b滝 028.jpg7bナメ滝 030.jpg
 左岸から枝谷が入って、すぐに右岸がガケ崩れをおこして崩壊しちょりました。崩壊は山の斜面の上の方まで進んじょりました。崩壊地 032.jpg
ここからゴルジュに突入でおま。
小滝 033.jpg
ここらから滝の連瀑になりましたがな。ワテの表情のように、シブイ!登りもありましたで〜。
倒木のかかる4b滝 035.jpgゲロク谷左俣遡行 037.jpg4b滝039.jpg4b滝から2b滝へ040.jpg
10b滝が出てきて、どん詰まりでおま。ここは、小滝を下りる際、みんな、ツルリで、オオワラワでしたな。
そして、左岸をチーム姉御が、右岸をチーム樋上が、滝の高巻き競争をしました。結果は、姉御の勝ち。樋上さん、姉御達にアイスクリームをご馳走する破目に・・・クワバラ、クワバラ。
二条10b滝 042.jpg
そして、8b滝。ここは、ワテが滝の左から、川添さんが滝の右側から登るも、お互い、ビレイしてもらってましぇん。ここは、無理せず懸垂下降で撤退。ここは、左岸から巻きましたが、下りるのが大変。ロープを出してのゴボウになりましたで〜。
8b滝043.jpg
下りたトコが出合。今日は左俣を遡行するんですけど、このままじゃオモロね〜ちゅうコトで右俣の8b滝をシャワーすることとなりました。
ゲロク谷右俣の8b滝 044.jpg
 川添さんが登り、滝上からロープを出して確保をするも、水がチメテ〜ので、みんな、ブルブルしちょります。
上田君頑張っちょりま〜す。jpg水もしたたるイナバウア 050.jpg
 樋上さんは山の斜面からの巻きにかかります。
樋上さんも頑張っちょりま〜す。 048.jpg
 その上の倒木のかかる4b滝もシャワーでんがな。「ヒエ〜!」
 やま場を越えると、今度は、癒し系の4b滝が待っててくれました。
4b滝 052.jpg
 そして、その上の小滝を登るとゲロク谷の右俣も源流のたたずまい。すぐ近くに大きなカツラの木が見えました。
滝を登ると大カズラの木が・・ 053.jpg
 右俣の核心部も終わったので、左岸から巻いてゲロク谷左俣に帰るんですけど、ゴルジュの中なんで、沢に下りるのにロープを出しました。
 左俣!一発目の滝は杉の倒木のかかる3b滝でおま。なんで、最初からヤブ漕ぎやねん?
倒木かかる3b滝 055.jpg
 次は、すだれ状の2b滝。
すだれ状2b滝056.jpg
 そして、2b滝を登って1本とりました。
足元には、野生のクレソンがはえちょりました。いつもながら、山菜に詳しい樋上さん、エエもんを教えて下さりました。
 遡行再開でおま。
2b滝.jpg二条3b滝.jpg
 大木のかかる滝と穏やかな流れ。ゴルジュからも抜け出し、ワテの心は、とても癒されとりま〜す。その後も、3b前後の小滝が続きます。3bナメ滝 061.jpg3b滝.jpgゲロク谷左俣遡行 064.jpg
 12b滝が姿をあらわしました。
12b滝 066.jpg
 逆九の字の変わった流れでんな。ここは、左岸から巻きましたが、振り返ると、きれいな谷中が眼下に・・・ワテ、感激してしまいましたがな。
振り返ればjpg
 12b滝を越えると、沢はルンゼになってきました。水量も減ってきて穏やかな流れでおま。
穏やかな流れ.jpg
ルンゼになってきました。.jpg

3b滝や二段4b滝・ナメ3b滝とこなして行くと、目の前に、三段40m滝が姿をあらわしました。
三段40m中段滝.jpg
三段40m上段滝.jpg
 ここが、ゲロク谷左俣の核心部!左岸からの高巻きでしたが、足場が滑りやすく、巻きの最後のツメでホールドがないトコもありました。イナバウアさん、「クゥ〜!」と雄叫びをあげちょりました。
左岸からの高巻き.jpg
 そして、とどめの20m直曝滝で〜す。
20m直曝滝.jpg
 ここも、左岸からの巻いて、ようやく難所を突破しましたで〜。「やったで、やったで、V!V!V!」で〜す。
 ここらで一服でおま。
 今日の遡行を引っぱとるダンディー川添さん。男前で〜す。
今日も元気な池添さん.jpg
 続きまして、恒例!ワテの越し振りルンルンポーズでーす。
恒例!ワテのきめポーズでおま。.jpg
 ワテ、きれいな女性ファンから、「今ひとつやで〜。」と言われとるので、ただ今、スマップを見ながら、きめポーズを研究しちょります。NEWポーズ!期待しといてちょ。
 ここまで来ると沢は源流のたたずまい。2b・4b滝と登って沢をつめて行きます。
2b滝.jpg 4b滝.jpg源流は近い.jpgゲロク谷左俣遡行 086.jpgゲロク谷左俣遡行 087.jpg
 そして、最後の出合に到着で〜す。ここは、左俣に入ります。
出合でおま。
 沢の水も切れ、最後の登りとなりました。木漏れ日あふれる新緑の中、ワテ、気分はサイコーで〜す!
ゲロク谷左俣遡行 091.jpgゲロク谷左俣源流.jpg
 枝谷がふたつ出てきましたが、ルートは右へ、右へ。
最後の二俣.jpg
 稜線も見えてきましたで〜。最後の登りだぜぃ。
詰めでっせ〜。.jpg稜線が見えた!.jpg
 振り返るとゲロク谷の源流が見渡せます。
振り返ると.jpg
素敵な雰囲気漂う、この地にいる自分は、今なんて至極の、時の流れの中にいるのだろうか。

稜線に出て、
稜線だぜぃ!.jpg
 ひと登りで小野村割岳に到着。頂上には先客が1パーティおりました。
小野村割岳.jpg
山名プレートは昨年と変わらなかったけんど、郵便受けが消えてましたな。ゲロク谷左俣遡行 103.jpg
 
 ランチを終えて下山にかかります。風が強く、雲行きも怪しいよ〜で。

 ワテら、ルートを西にとり、P.911に向います。赤布があり迷う心配はありません。
 P.911に到着し、ワテらトロッコ道を目指し北尾根を下ることとしましたが、この事が今日一番の沢下りの醍醐味を味わうとは、この時点では予想だにしましぇんでしたで〜。
  
 北尾根を下り始めると杉の巨木が目に付きます。
杉の巨木が目立ちましたな。.jpg
 ワテら赤布を目で追いながらの下山でしたが、地図を見ていても、ややこしい急な傾斜ポイントにやって来ました。もっと冷静に読図をすればよかったけんど、ワテら赤布を信じすぎたようです。赤布が間違った方向へ、誘っているのも知らずに・・・
 その結果、ワテら、急斜面で行き詰まってしまいます。普通の登山者なら引き返すんですが、いかんせん、「さわや」の習性・・・沢に向って、どんどん下りていくんでおま。そ〜ですねん。ワテら、ミズスマシと同じで沢にいれば生き生きしますねん。
沢を目指し下降.jpgどんどん下って行きます.jpg
 ゴルジュになっとるので、まともには下りれましぇ〜ん。ここは、シュリンゲやロープを使ったゴボウや懸垂下降でした。懸垂下降は、ダブル・ロープでやったトコもありましたな。ワテ、今日一番、充実した時を過ごせましたよ〜ん。
 よ〜やく沢に下り立ちましたで〜。
ワテらの下降地点.jpg
 振り返ると大滝の連瀑が見えるんじゃあ〜りませんか!
エレ〜トコに下りましたぜ.jpg
 地図を見ると等高線が一番込み合ったトコでんがんな。もっと、わかりやすく言えば、この沢の中でも一番の核心部に、ワテら、おるんじゃないかい。「ヒエ〜!」
 大滝を巻きにかかります。
 山の斜面をトラバースしながら
大滝の巻きにかかります。jpg
下降ポイントを探すのですが、時にはロープを出しました。
ロープも出しての沢への下降.jpg
これが、ワテらが巻きもって下りた滝でおま。
この滝を巻いて 下りましたぜぃ122.jpg
 この先も、相も変わらずのゴルジュやし山の斜面を歩いての滝の巻き下りが続きましたな。
この先に大滝の落ち口が・・・.jpg
 よ〜やく出合に到達。地図を見る限り、この沢の核心部は抜けたよ〜でんな。杉の植林も出てきて沢下りも終盤でしょう。
 テコテコ沢を下っていくと、トロッコ道。予想通り、「刑部谷」でしたな。
予想通り刑部谷でした。.jpg
 後は、トロッコ道を帰るだけですな。疲れきったヤツに意気揚々としとるヤツとみんなの表情も千差万別。ワテにとっても実りある遡行ができた一日となりました。
お疲れ様でした。.jpg池添隊長?.jpg

○コース・タイム 駐車場7:32・・・カヅラ小屋8:55・・・ゲロク谷出合9:30・・・稜線12:50・・・小野村割岳13:00〜13:20・・・P.911、13:45・・・トロッコ道15:50・・・駐車場17:00

○地図 2万5千分の1 「中」「久多」
posted by 飄逸沢遊会 at 21:08| Comment(4) | TrackBack(0) | '06年 山行報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
天気 良かったみたいで何よりっすね。写真が豊富で超大作レポっすね、すげーーー。
こんだけの枚数、写真アップしたりするのん結構えらいでしょ?! 毎度お疲れ様です。毎度 楽しましてもーてます。
Posted by 鎌 at 2006年06月01日 00:36
川添さんはひょっとして次期男前候補? 沢下りもおもしろそうですね。  
Posted by tkd氏 at 2006年06月02日 11:25
個性豊かなイナバウアはん!エエもんもっとるわ〜。沢遊会の名物有名人めざして、これからも活躍たのんますけんね〜。
Posted by 梶谷 at 2006年06月02日 16:57
ゲロク谷左股、行ってみたいと思っています。ゆっくりしたペースで付き合ってくれる人がおられたらいいのですが。特に下りをゆっくりペースでお願いしたいです。膝をダメにしてしまうと後の山に差し支えます。帰りに刑部谷を下るようなのもゴメンです。意気揚々の人と憔悴しきった人とがいてたという事ですが。
ペース的には一人がいいのですが力量的には一人ではちょっとこわいです。
Posted by 田中 at 2006年06月03日 19:21
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック