前夜、芦生の手前でタヌキをちらり。やっぱり、あんまし人の手が入っとらんトコなので豊かな自然が残されとるのでしょう。
橋を渡って京都大学芦生演習林事務所に入ると
トロッコ道がありまして、
トロッコ道をテコテコ歩きます。
春でんな。新緑は、まぶしく、タニウツギの花がきれいに咲いちょります。
ところどころ、ブナやトチといった自然林もよ〜さん残されとりまんな。
橋が落ちとるトコが去年より増えたよ〜で。
カヅラ小屋に到着しまして、沢支度に取りかかります。
カヅラ谷に入渓!本日の沢登りの始まり、始まりで〜す。
岩には苔がはえちょって、陽の光があたって、きれいでんな。
河原歩きをしとるうちに、ゲロク谷出合に到着で〜す。
左俣のカヅラ谷に別れを告げて、いざ、ゲロク谷へ、GO!GO!GO!
最初は、小滝ばかりで落ち着いた雰囲気。
左岸から枝谷が入って、すぐに右岸がガケ崩れをおこして崩壊しちょりました。崩壊は山の斜面の上の方まで進んじょりました。
ここからゴルジュに突入でおま。
ここらから滝の連瀑になりましたがな。ワテの表情のように、シブイ!登りもありましたで〜。
10b滝が出てきて、どん詰まりでおま。ここは、小滝を下りる際、みんな、ツルリで、オオワラワでしたな。
そして、左岸をチーム姉御が、右岸をチーム樋上が、滝の高巻き競争をしました。結果は、姉御の勝ち。樋上さん、姉御達にアイスクリームをご馳走する破目に・・・クワバラ、クワバラ。
そして、8b滝。ここは、ワテが滝の左から、川添さんが滝の右側から登るも、お互い、ビレイしてもらってましぇん。ここは、無理せず懸垂下降で撤退。ここは、左岸から巻きましたが、下りるのが大変。ロープを出してのゴボウになりましたで〜。
下りたトコが出合。今日は左俣を遡行するんですけど、このままじゃオモロね〜ちゅうコトで右俣の8b滝をシャワーすることとなりました。
川添さんが登り、滝上からロープを出して確保をするも、水がチメテ〜ので、みんな、ブルブルしちょります。
樋上さんは山の斜面からの巻きにかかります。
その上の倒木のかかる4b滝もシャワーでんがな。「ヒエ〜!」
やま場を越えると、今度は、癒し系の4b滝が待っててくれました。
そして、その上の小滝を登るとゲロク谷の右俣も源流のたたずまい。すぐ近くに大きなカツラの木が見えました。
右俣の核心部も終わったので、左岸から巻いてゲロク谷左俣に帰るんですけど、ゴルジュの中なんで、沢に下りるのにロープを出しました。
左俣!一発目の滝は杉の倒木のかかる3b滝でおま。なんで、最初からヤブ漕ぎやねん?
次は、すだれ状の2b滝。
そして、2b滝を登って1本とりました。
足元には、野生のクレソンがはえちょりました。いつもながら、山菜に詳しい樋上さん、エエもんを教えて下さりました。
遡行再開でおま。
大木のかかる滝と穏やかな流れ。ゴルジュからも抜け出し、ワテの心は、とても癒されとりま〜す。その後も、3b前後の小滝が続きます。
12b滝が姿をあらわしました。
逆九の字の変わった流れでんな。ここは、左岸から巻きましたが、振り返ると、きれいな谷中が眼下に・・・ワテ、感激してしまいましたがな。
12b滝を越えると、沢はルンゼになってきました。水量も減ってきて穏やかな流れでおま。
3b滝や二段4b滝・ナメ3b滝とこなして行くと、目の前に、三段40m滝が姿をあらわしました。
ここが、ゲロク谷左俣の核心部!左岸からの高巻きでしたが、足場が滑りやすく、巻きの最後のツメでホールドがないトコもありました。イナバウアさん、「クゥ〜!」と雄叫びをあげちょりました。
そして、とどめの20m直曝滝で〜す。
ここも、左岸からの巻いて、ようやく難所を突破しましたで〜。「やったで、やったで、V!V!V!」で〜す。
ここらで一服でおま。
今日の遡行を引っぱとるダンディー川添さん。男前で〜す。
続きまして、恒例!ワテの越し振りルンルンポーズでーす。
ワテ、きれいな女性ファンから、「今ひとつやで〜。」と言われとるので、ただ今、スマップを見ながら、きめポーズを研究しちょります。NEWポーズ!期待しといてちょ。
ここまで来ると沢は源流のたたずまい。2b・4b滝と登って沢をつめて行きます。
そして、最後の出合に到着で〜す。ここは、左俣に入ります。
沢の水も切れ、最後の登りとなりました。木漏れ日あふれる新緑の中、ワテ、気分はサイコーで〜す!
枝谷がふたつ出てきましたが、ルートは右へ、右へ。
稜線も見えてきましたで〜。最後の登りだぜぃ。
振り返るとゲロク谷の源流が見渡せます。
素敵な雰囲気漂う、この地にいる自分は、今なんて至極の、時の流れの中にいるのだろうか。
稜線に出て、
ひと登りで小野村割岳に到着。頂上には先客が1パーティおりました。
山名プレートは昨年と変わらなかったけんど、郵便受けが消えてましたな。
ランチを終えて下山にかかります。風が強く、雲行きも怪しいよ〜で。
ワテら、ルートを西にとり、P.911に向います。赤布があり迷う心配はありません。
P.911に到着し、ワテらトロッコ道を目指し北尾根を下ることとしましたが、この事が今日一番の沢下りの醍醐味を味わうとは、この時点では予想だにしましぇんでしたで〜。
北尾根を下り始めると杉の巨木が目に付きます。
ワテら赤布を目で追いながらの下山でしたが、地図を見ていても、ややこしい急な傾斜ポイントにやって来ました。もっと冷静に読図をすればよかったけんど、ワテら赤布を信じすぎたようです。赤布が間違った方向へ、誘っているのも知らずに・・・
その結果、ワテら、急斜面で行き詰まってしまいます。普通の登山者なら引き返すんですが、いかんせん、「さわや」の習性・・・沢に向って、どんどん下りていくんでおま。そ〜ですねん。ワテら、ミズスマシと同じで沢にいれば生き生きしますねん。
ゴルジュになっとるので、まともには下りれましぇ〜ん。ここは、シュリンゲやロープを使ったゴボウや懸垂下降でした。懸垂下降は、ダブル・ロープでやったトコもありましたな。ワテ、今日一番、充実した時を過ごせましたよ〜ん。
よ〜やく沢に下り立ちましたで〜。
振り返ると大滝の連瀑が見えるんじゃあ〜りませんか!
地図を見ると等高線が一番込み合ったトコでんがんな。もっと、わかりやすく言えば、この沢の中でも一番の核心部に、ワテら、おるんじゃないかい。「ヒエ〜!」
大滝を巻きにかかります。
山の斜面をトラバースしながら
下降ポイントを探すのですが、時にはロープを出しました。
これが、ワテらが巻きもって下りた滝でおま。
この先も、相も変わらずのゴルジュやし山の斜面を歩いての滝の巻き下りが続きましたな。
よ〜やく出合に到達。地図を見る限り、この沢の核心部は抜けたよ〜でんな。杉の植林も出てきて沢下りも終盤でしょう。
テコテコ沢を下っていくと、トロッコ道。予想通り、「刑部谷」でしたな。
後は、トロッコ道を帰るだけですな。疲れきったヤツに意気揚々としとるヤツとみんなの表情も千差万別。ワテにとっても実りある遡行ができた一日となりました。
○コース・タイム 駐車場7:32・・・カヅラ小屋8:55・・・ゲロク谷出合9:30・・・稜線12:50・・・小野村割岳13:00〜13:20・・・P.911、13:45・・・トロッコ道15:50・・・駐車場17:00
○地図 2万5千分の1 「中」「久多」


こんだけの枚数、写真アップしたりするのん結構えらいでしょ?! 毎度お疲れ様です。毎度 楽しましてもーてます。
ペース的には一人がいいのですが力量的には一人ではちょっとこわいです。