2006年06月07日

6/7 台高・蓮川・ヌタハラ谷・ゴルジュ 中下、田中、他1

 ヌタハラ谷に行くことになったが「夫婦滝の高巻きをもう一遍やるのはしんどい」という意見が出てゴルジュにしようと言うことになった。中下が「トップを行くからまかしとき」というので「怖いのは嫌ですよ!」と言いながらついて行った。

 出合の橋のすぐ上流にダムがある。林道からダムの上流に降りて歩きはじめる。大きな釜のある滝が3つ出てくる。体をぬらすのは嫌なので泳ぐ気はない。
 最初の滝は左のバンドをトラバースしてから滝の水の流れているところに下りる。降り口の所で岩が少し被っており、その先が磨かれた樋状になっている。滝の勾配は緩く階段状なので樋状さえ超えればOKである。中下がハーケン2本を打ってアンダーホールドからクライミングダウンで突破する。バンドには木が生えており、ビレーに使うことが出来る。2番手のSはクライミングダウンの所で足ののばし方が足りずにスリップする。トップとラストでビレーをしているのでどぼんとは行かずに切り抜けた。ラストの田中はビレー関係を整理し、ハーケンに付けたシュリンゲを頼りに通過することが出来た。左手の神経に障害があって指先が効かないのできわどいホールドだとつらいなあと思っていた。はっきりしたホールドだったので助かった。 
 2つ目の釜は初め左側から偵察した。落ち口に出るところが嫌らしいようだった。右側は滑りやすそうなトラバースルートだがその上が易しそうだった。右側から行くことに決めて岩に挟まっている大きな木にビレーを取った。岩の上から落ち葉を落とし足場を確保しながら進む。ルート工作をしている中下を田中は見ることが出来ない。Sが対岸から作業を見ている。此処でもトラバースからクライミングダウンするところがいやらしい。滑ると水の中がツルツルの樋状なので頭まで浸かってしまうだろう。ハーケンは2本使った。滑りやすそうな足場の所でハーケンを回収するのが結構しんどかった。疲れて何度か休憩した。ハーケンを抜いた途端にスリップというのが嫌なのでビレー用に一本ハーケンを打ってもらった。
 そこから階段状を登って滝の落ち口に行くと次の釜が控えていた。ここは泳いだらいけるということだったが「泳ぐのは嫌や」とか、「泳ぐのは苦手や」とかいう意見が大勢を占めて巻くことにした。林道の最初のヘアピンカーブの所から来る左岸の仕事道に出た。上から見ると中で見たのよりももっと滝が続いていた。ゴルジュの終わったところの砂地で昼食にした。ゴルジュの通過に2時間かかっていた。昼食に半時間、その後半時間ほど歩いて左岸が開けたところで上の方に林道が見えたので打ち切って上がってしまった。2つ目のヘアピンまでに林道に出ないと夫婦滝を超えなくてはいけなくなるという判断だった。
 上がったところは新しい地形図のヌタハラのヌの字の付近である。
 平均年齢64才の年寄り3人組にしてはハードだった。とてもトップを行く自信はないがラストだと何とかなるという山行だった。幸いスリップすることも体をぬらすこともなかった。岩の好きな後の二人は楽しいと言って喜んでいたが岩の苦手な私としては通り抜けたという感じがしただけだった。(田中)
posted by 飄逸沢遊会 at 22:22| Comment(2) | TrackBack(0) | '06年 山行報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
もしかして、これ!初っ端のゴルジュの突破のコトが報告されとるんでっか?そうだとしたら、すげ〜コト、やっとりまんな。
ワテ、三人の行動力にアタマ下がります。
Posted by 梶谷 at 2006年06月10日 17:53
 ヌタハラ谷は3回目ですがゴルジュは初めてでした。梶谷さん達だったら僕たちよりももっとらくに通過できるだろうと思います。
Posted by 田中 at 2006年06月11日 07:49
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