2006年06月11日

6/10 京都北山 虫谷林道から(1)シンコボ北尾根 田中

 福井県名田庄村虫谷林道〜唐木谷林道〜(破線路)〜稜線〜シンコボ(811.4m)〜コヤノ谷左岸尾根〜虫谷林道

 演習林、ロクロ谷の右股、左股の間にある県境尾根東斜面は新しい植林地で展望がある。(演習林側は素晴らしいブナ林!) ここから東側を眺めた時にシンコボの北尾根一帯が見える。植林の混ざっていない自然林の広がりが見えた。ブナがあるかもしれないと思った。地形図には虫谷の集落の1kmほど南に山越えの破線路が記されており、東側の永谷に通じている。コレを使って稜線に上がればシンコボの北尾根を歩くことが出来るだろうと考えた。かなり古いものだと思うのでどこまで生きているかは判らない。国土地理院の地図閲覧サービスのページを見るとこの道の取り付きに林道が記入されている。林道の入り口のある谷は看板によると唐木谷(エリアマップではカラコ谷)というらしい。 入り口はそれほどでもないが上に行くとと林道が荒れてくる。林道が2回目に右折する所から尾根に踏み跡が入っている。それを辿ると古い道跡に出た。稜線までほとんど薮もなく歩きやすい。稜線東側にトタン屋根の小さな三角屋根が見える。山仕事用のものかなと思って近づくと祠であった。中にひっくり返った小さなお地蔵さんがあった。もう誰も通らなくなってかなりになるのだろう。お地蔵さんを台座に乗せて背中の所に板で支えをつけた。
 ここからシンコボまではあまり紛れのない尾根道である。ところどころ木の被っているところがあるがたいしたことはない。開けたブナの林もある。被っている木はユズリハで石楠花と同じく枝に弾力性がある。シンコボまで2時間かかった。はっきりとした踏み跡のない尾根は下りが難しい。この尾根も下りで踏み間違いそうである。
 三角点のあるシンコボは演習林に入る人に人気があるようだ。一番奥まったところにあるということも目指す理由であるようだ。でもそれほどウットリするほどの場所ではない。県境尾根の三叉路まで歩いてみたがはっきりした踏み跡があり、道標もある。
 帰りはシンコボの200m北から北西に派生する尾根を下ることにした。コヤノ谷(エリアマップにある名前)の左岸尾根である。地形図で見る限り判りやすそうなはっきりした尾根だった。初めのうちはいい調子で下っていたのだがだんだんと道が薮っぽくなってきた。踏み跡もはっきりしなくなった。見通しが効かないので尾根の伸びている方向が判らない。薮を避けて木のまばらなところを歩くとすぐに方向が判らなくなる。踏み間違って登り直しを2回もやってしまった。高度500m程の所からは狭まった尾根の踏み跡に乗ることが出来た。尾根の末端でそのまま林道に出ることができると期待していたが崖だった。右側の沢に斜面を下って降りて林道に出た。出たところには新しい熊檻が置いてあった。名田庄村の設置したものだった。看板に餌として「蜜蜂を」と書いてあった。「蜂蜜を」の間違いではないだろうか。この尾根の下りに3時間かかっていた。
 シンコボから県境尾根を杉尾峠、スベノ木谷源頭部とたどってループを描くのにこの尾根を使おうと思っていたがちょっと躊躇するものがある。でもしゃくに障るので多分もう一度行くことになるだろう。
 帰りは国道162号線、京都府道19号線、同25号線とたどって亀岡に出て府道枚方亀岡線で高槻に帰った。距離は110km、道が空いていて2時間で帰った。途中信号が10個ほどあるが止まった信号は3つだった。とにかく速かった。バイクの燃費もよかったと思う。多分1リッターで35kmほど行っているのではないだろうか。

唐木谷出合〜(1時間)〜稜線〜(2時間)〜シンコボ〜(コヤノ谷左岸尾根3時間)〜虫谷林道〜(15分)〜唐木谷出合
posted by 飄逸沢遊会 at 10:10| Comment(2) | TrackBack(0) | '06年 山行報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
シンコボ(桑谷山)は、紅葉の時期に三国峠から登りました。とにかく、紅葉時には、最高のハイキング・ルートです!皆はん、是非、一度、足を運んでくだされ〜。
Posted by 梶谷 at 2006年06月12日 14:41
シンコボは永谷というらしいです。桑田に山は広河原にある山ではないでしょうか。
Posted by 田中 at 2006年06月15日 11:15
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