2006年06月18日

6/17 京都北山 虫谷林道から(3)田中

 虫谷林道(標高500m地点)〜スベノ木谷コル(標高660m)〜演習林林道末端〜杉尾峠〜上谷〜周辺の谷
 ・・・・雨で下山!



 1.虫谷林道には500mの所に駐車スペースがある。ここから上の林道では路肩に亀裂の入っているところが何カ所もあり、幅も狭くなる。この付近一帯は地形図では広葉樹の斜面のはずであるが全面杉の植林帯になっている。20年ほど経っていると思う。林道で一番上まで行くのはキャタピラ式の作業車を使っているのだろうと思う。軽トラ4駆でも途中までだろう。500m地点まででも場合によってはスタックしたり、こすったりするかもしれない。林道が虫谷に沿っている範囲なら乗用車でも可能だろう。駐車スペースも何カ所かある。この500m地点にバイクを停め660mの稜線まで、歩いて20分ほどだった。
 2.杉尾峠の下を通って西に延びている林道の末端はスベノ木谷の右股までである。(エリアマップには左股まで伸びているように書かれている。)スベノ木谷のコルから林道にはいるのは県境尾根を東に300m程たどった次のコルからブナ林の中を下るのが判りやすいし、安全である。この2つのコルの間の尾根を下っても林道に出ることが出来るが距離が長くなりメリットはない。林道のこの区間ではこの尾根の末端以外は崖になっている。ただ稜線の植林帯は少し荒れているので歩くのに注意が要る。
 3.スベノ木谷源頭コルと杉尾峠の間には県境沿いにコルが3つある。3つ目のコルに達する沢の所に杉尾峠という案内標識がある。この道は沢沿いに入って右の尾根に乗り、県境尾根に出る。緩いピークの裾を巻くと杉尾峠に出る。
 4.杉尾坂の取り付きは杉尾峠にはない。県境尾根を東に進んだ次のピークから派生する尾根についている。前回は峠に着いてから探したので見つからなかった。標識もあるのに思いこみで見逃してしまった。途中どれだけはっきりしているかは疑問だ。
 5.久しぶりに上谷を歩いた。10年以上経つと山も変わるというのを実感した。周辺の谷を一通り全部見て回ろうと思う。
 6.杉尾峠からシンコボの三叉路までの間の稜線に入ってきている谷は5つある。(上谷沿いに歩いた時には県境に抜けていない谷もあるのでもっと数が増える。)杉尾峠の次の谷は短いきれいな谷である。三角ルートにしても良いぐらいの易しいものである。でもほとんどの人は杉尾峠で引き返してしまうようだ。2つ目の谷は上谷との出合が広い湿原状になっている。もんどり谷出合がすぐ下手右側に見える。谷にはいるとしばらくで二俣になる。左股には滝がかかっている。2段で下は黒いスベリやすそうな滝である。上はブロック状である。間の尾根を右股に沿って上がると県境から派生する尾根に出る。県境に出て西に進むと左股の源頭部コルに出る。此処はブナのきれいなところで福井県側も山毛欅が広がっている。このコルから左股を下ると滝の左岸に踏み跡がついていた。でもハイキングの経験しかない人には無理だろうと思う。
 雨になってきたので今回はここで打ち切って帰ることにした。後の3つの谷はクツベ谷、坂谷、野田畑谷である。
 7.上谷に南から入ってくる谷もきれいなところがあると思う。もんどり谷、桝上谷、・・・。のんびりと順番に入っていくことにする。

 雨の中をバイクで100km走って帰ってきた。久しぶりの雨ツーリング!
天気予報にダマされた!

 コルでの高度計の表示は朝650mだったのが帰る時は690mになっていた。気圧が下がったことがよくわかる。毎回高度をセットし直している人がいるようだがこういう発見に会うことはないだろう。どうせ気圧の高度変化を利用した相対高度計なのだからセットし直す必要はないと思うのだが。

 帰りに久多川の永谷林道を終点まで走ってきた。この終点にはやはり、名田庄村の熊檻が設置されていた。永谷の集落は地形図には載っているが完全な廃村である。終点から野田畑峠に至る道がエリアマップには書かれているが生きているかどうかは判らない。この帰り、林道でバイクをこかしてしまい起こすのに往生した。気持ちをゆるめるといけないとは判っているがつい・・・。路面のでこぼこに身体がついて行かなくなってしまってのことだった。
posted by 飄逸沢遊会 at 12:08| Comment(0) | TrackBack(0) | '06年 山行報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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