今日は藤波谷を遡行して小津権現山に登ろうと藤波谷出合にやって来ましたで〜。
いざ出発と言いたいトコですが「ゲェ〜!ワラジを忘れてしも〜た・・・」
「う〜ん、家を出るまでにはザックの横に置いといたはずやけど・・・」
せっかく大枚をはたいて岐阜までやって来たのに、このまま帰阪するのも勿体ない。てな訳で、今日は登山道から小津権現山に登ることにしました。
横山貯水池から国道383号を走り東津波で左折、登山口のある小津に向う。地図もないので地元民に登山口を尋ねると杉谷林道終点が広場になっていて、ここから登れると教えてもらう。8年前は村の神社のあたりに登山口の標識があったはずだけど・・・
広場に到着。登山口ならぬ立派な注意書きの看板がありましたがな。
松の木はあるものの最初からブナやミズナラの自然林。
勾配もゆるやか。地図を持参してないせいか今日は、楽チンルートじゃとたかをくくってたのも初っ端だけ。
やがて急勾配に突入。さすが奥美濃の山だけあって半端な登りじゃね〜!
ふと思い出す・・・「過去に登ってきた山も楽な山はなかったな〜」と。
あたりには、きれいな花が咲いとりました。
青色吐息だけど、まだ足は動いとる。ウン!ワテもまだまだ若い!「ウリャ、ウリャ!」
急登が終わる頃、足元に標識が・・・「山頂まで2キロ」
あと2キロもあるんかいな。「ヒエ〜!」
今日は秋晴れ。
それにしては気温がちと高すぎるではないかい。
ここから、しばし平坦な道。「距離が稼げるぜい。」
遠くに山が見えてきた。あれが、小津権現山か?
いったん下り登り返すも頂上ではないみたい・・・それにしてもブナやミズナラの豊かな自然林、ほんまにエエ〜でんな。田中さんを誘えばよかったなぁ。
またまた遠くに山が見えてきましたで〜。
足元に「山頂まで1キロ」の標識。おそらく、あの山が小津権現山でしょう。
山頂に近づくにつれ視界が開けてきました。今日は展望がきいとりますな。東には、御岳山や
乗鞍岳が
見えました。
頂上手前では、南側の展望が開け、伊吹山が見えとります。
最後の急登が終われば
小津権現山の到着で〜す。頂上には、「大権現白山神社」の祠がありました。
祠の横には、2等三角点(点名、小津)が埋まっとりました。
頂上は、東側の展望が全快!
白山や
御嶽山に
乗鞍岳が
確認できましたが、
乗鞍岳については、家に帰って山座同定をしたところ、もしかしたら、焼岳から穂高岳・槍ヶ岳に続く北アルプスの可能性も捨てきれない気がしました。
遠くに見える山々は初冠雪で稜線が真っ白です。ここは、秋真っ最中ですが、冬は、そう遠くないところまでやって来ているのでしょう。
大展望の余韻に浸りながら下山にかかります。
下山途中、三角点を発見!
後で調べたところ、ここが、高屋山956.0mで埋設されてたのは3等三角点(点名、高屋山)でした。
話は変わりますが、ブナやミズナラの急勾配の山道を下っていると、ふと3年前の事を思い出しました。Mさんと足を運んだ奥美濃や白山周辺の山々で急勾配の下りで苦労したけど、楽しかったなぁと。ブナ林の中を歩いていたら、しんどい事も気にならなかったなぁと。
ちょっとほろ苦い感傷にひたりながら山行を終えたのでした。
○コース・タイム 登山口7:16・・・小津権現山9:12〜9:19・・・高屋山9:57・・・登山口10:32
○地図 2万5千分の1 「谷汲」「美濃広瀬」


ブナの自然林は、ほんま、いいよね!!
日本の自然もまだまだ、捨てたもんちゅうね。