古いエリアマップには大鯛峠への道が破線で鳥渡谷左岸に示されており(廃道)という注が入っている。以前この谷を歩いたとき意外としっかりした道が残っていて驚いた。何よりも大鯛滝の横の岩壁に作られたトンネルには驚いた。このトンネルを抜けるとすぐに落ち口に出る。そこから上は小さな滝の続くおだやかな流れである。一度峠まで抜けてみようと思っていた。
金剛童子谷が分岐するところに水道施設があり車を停める事が出来る。林道はここからヘアピンで坂を上っていく。この林道の坂を少し上ったところにある鉄のハシゴが取り付きである。
途中まで所々崩れているところはあるにしてもしっかりした石積みの道が残っていた。ところが忽然とその道が消えてしまった。南に向いていた谷が西に方向を変えて高度を上げていくあたりである。石積みの残骸も見つからない。踏み跡らしきものは上に上がっている。白髭岳への登山道に合流しているらしい。大鯛峠に行く道であれば谷を越えて南に直進しなければいけない。今回は道の続きを探すのは諦めて登山道に上がる事にした。登山道から林道を通っての道が長かった。
また季節が良くなったら谷通しに歩きながら続きを探してみようと思っている。帰りは白髭岳には登らずに左岸の道をたどればいい。
2006年11月11日
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