2006年11月12日

11月12日 湖北 高時川支流「針川」 参加者、梶谷(レポ)

針川遡行入渓ポイント011.jpg


山は大荒れ!
冷たい雨と増水・・・
けんど、ええ〜トコだったよ〜


 前夜、中河内の集落までやって来て車内泊。
 朝になっても天候は回復せず、木枯らしが吹き荒れとるせいか、雲の流れが早い。山の木々も木枯らしに吹かれて揺れているのがよくわかる。
 またも、雨が降り出してきた。
 中河内からは、次の半明までしか車が入らんと聞いていたので、今日は自転車持ち込みの沢登りとワテ、考えちょりました。
 ワテの目の前を1台の名古屋ナンバーの車が走り去っていく。
 そのまま、「落石」のため通行止めになっている林道に入って行くので、ワテも後からついて行く。なんと、針川出合のある針川集落跡まで車が入ってしまいましたで〜。
旧針川集落入り口 2006.11.12 001.jpg湖北 針川散策 2006.11.12 002.jpg
今日、初舞台を踏む筈だったワテの自転車の「白雪号」くん!次回は出番があるけんね。
 前日から林道に入ってた車が2台、帰りにすれ違った車が2台と、通行止めにかかわらず、この林道、結構、人の出入りが多いようで・・・

 針川林道に入りすぐに細い橋を渡り右岸沿いの道を歩く。
湖北 針川散策 2006.11.12 003.jpg
ヤブになっているが足元はしっかりしているので支障なし。
 
 今日は、雨が降ったり止んだり。そして、この雨がチメテ〜!と最悪の沢登りディーでんな。遠くに見える山の稜線もガスで視界がきかず、しかも、ガスの流れが速い。
 「今日のコンディションでは遡行は無理!」と判断し次回の遡行のために林道終点まで歩いてみる事にした。

 ふたたび橋が出てきたものの、
湖北 針川散策 2006.11.12 004.jpg
ちと、緊張した橋渡りとなりました。
 橋の真ん中にベニヤ板が敷いてありますが、これがクセモノ!苔がはえちょって、ワテ、帰りにツルリをしてしまいましたがな。

橋を渡ると出合。ここが、林道分岐地点。林道と言っても草むしておって、林道の面影がない。唯一、標識だけが残っていて当時の様子がしのばれます。「夏草や兵どもが夢の跡」とでも言うのでしょうか。

湖北 針川散策 2006.11.12 006.jpg

 ここは、右の林道を入る。少し歩いて行くと、橋が切れ落ちていて渡渉して右岸に渡る。
 ここから先は林道と言うよりは山道ちゅう感じ。ザックにつけた鈴の音に驚き、ヤマドリが飛び立つのでワテも驚きましたがな。ヤマドリとは三度遭遇しました。
 地図を見るかぎり、ここから林道終点まで堰堤が三つ・・・
 橋は、切れ落ち林道は廃道になっとりますが釣師が入っとるようで、足元は、はっきりしている。
 ひとつめの堰堤に到着。堰堤横の道には、当時、使われてたと思われるコンクリート・ミキサーの残骸があった。
コンクリート・ミキサー.jpg

 杉の植林が2〜3箇所あった。この植林が林道が廃道になっているのにもかかわらず手入れがなされている。仕事に愛着を持っている方がおられるのだろう。
 ふたつめの堰堤を越えるあたりから沢と自然林が溶け合う、いい雰囲気になってくる。湖北 針川散策 2006.11.12 007.jpg湖北 針川散策 2006.11.12 008.jpg

 林道にかかっていた橋の多くは消滅しているが、これがまた自然の道らしくいい。

 三つめの堰堤が見えた。道は、いったんルンゼ沿いを登り橋を渡り堰堤を越えるがルートがわからなかった・・・
 ここは、普段の沢登りのようにルンゼを渡ってのチョイ崖登り。
 堰堤の上に出た。
湖北 針川散策 2006.11.12 009.jpg
 
 地図では、ここで林道終点になるが、その先も石垣が組まれてて道が続いている・・・
 もう少し歩いてみる事にしよう。
 しばらく歩いていくと右岸の壁が立ち道も崩れ踏み跡程度の道となる。まだ先には行けそうだが、あいにくの雨・・・
 足場がゆるんでいるので今日は、ここまで。
 目の前には針川源流が見える。
針川入渓地点 2006.11.12 011.jpg
 遡行したい気持ちにかられた。そして、上谷山のピークへ。
 なんて運がないんだろう。どうして、もっと早く針川へ足を運ばなかったんだろう・・・
 悔いの残る山旅となりました。
 
 周囲の紅葉はきれいでした。
湖北 針川散策 2006.11.12 012.jpg
 こんなトコを秘境と呼ぶのでしょう。

 来年、ふたたび足を運びます。
 頼もしい仲間達を連れて・・・
 その時まで
 さらば、針川源流。



○コース・タイム  針川林道入り口7:48・・・林道分岐8:10・・・三つめの堰堤9:50〜9:57・・・撤退開始10:08・・・林道入り口11:32


○地図 2万5千分の1 「中河内」「板取」
posted by 飄逸沢遊会 at 17:21| Comment(5) | TrackBack(0) | '06年 山行報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なんか、密林の中の沢みたい。
ブンブン●の時期に行ったらえらいことになるやん!!
Posted by tubo at 2006年11月15日 19:14
来年はバイクで一度行ってみます。半明から先に行くことが出来ると分かったのでありがたいです。菅原からの道はやはり駄目なんでしょうね。
Posted by 田中 at 2006年11月17日 16:04
田中さんへ
 針川周辺の記録をインターネットで調べるとファン・カーゴで尾羽梨川上流の尾羽梨ダムの手前まで、なんとか入れると山行記録に書いてありました。

坪バウバウアーさんへ
 人がめったに入らんからエエとが残ってるんっでっせ〜。
ブンブン丸は10月になれば、ちじこまってしまいますけん。イノシシによ〜似た男前がおるけん大丈夫でっせ〜。
Posted by 梶谷 at 2006年11月17日 17:21
白雪号って名前の付け方に時代を感じました。
流星号、流星号、応答せよ!
Posted by 鎌 at 2006年11月23日 21:07
流星号を知っちょるなんて
鎌ちゃんも
なかなかのものでんな。
沢遊会でアニメ「流星仮面」を知る人は
何人おるのでしょうか?
当時、ワテは書道教室に行かされて
金曜日の夜に見れんかった
苦い思い出があります。
たしか、流星仮面はシュルケンを投げていた記憶がありますが・・・
坪バウアーさんおぼえてますか?
スポンサーは「グリコ」やったと思いますが・・・
それとも、流星号って「スーパージェッター」に出てきたんでしょうか?
Posted by 男前 at 2006年11月24日 17:27
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