
行った人、川添さん、梶原さん、大坪(記)
爆弾低気圧の予報の中、11日土曜日正午に、芦生山の家駐車場に集合。
雨がパラパラ降るも、明日の天気が曇りであることを願って、
由良川源流を遡行するか、下降するかを相談、本日の行程を決めます。
明日、源流を下降しようと、いうことになり、土曜日は林道歩き。
内杉谷川沿いの林道を3時間くらい歩いて、
とりあえず、本日のテンバへと・・・。

けやき峠を目指して林道をテクテク。ダンディK添氏は片手に傘、片手に今夜の食料をぶら下げております。方や、K原氏は上下雨具で身を固めた重装備で出発。


大きな保存樹が迎えてくれます。途中から、雨が止み雨具の上を脱いだり・・・。

美山の紅葉はもう終わりかけかな??


保存樹に見惚れながら・・・。林道を登り、けやき峠から下谷添いを歩き・・・。


本日のテンバを求めて、由良川源流に入ります。
どこでもテンバにできそうなほど、平らな川原が続いています。
しかし、この頃からまた、雨が降りだし、状況は芳しくありません。
できるだけ雨のかかりにくいテンバを探して・・・。
K添氏持参のタープを張り、下にO坪が奥美濃で拾ってきたブルーシートを敷き、焚き火で食事。
冷たい雨に降られながら、8時半頃に各自ツェルトに包まって寝ます。
夜中、何度も目が覚めます。みんな、あまり眠れなかったみたい。
翌朝は6時過ぎに目覚めるも、なんと外は雨ではなくて雪混じりのみぞれ!!
寒くて冷たいはずやわ!
ウダウダしているわけにも行かず、7時20分に出発。

川は思いのほか増水してました。


増水しているので、時々、河原を外れて沢沿いの道歩き。
落葉に敷き詰められた道はこの時期ならでは!!



本流に戻り河原を歩きます。
紅葉に見守られながらの快適な源流下降のルート。のはずが・・
あいにくの雨で増水し、何度も何度も渡渉を強いられます。最初はふくらはぎくらいまでの入水が、膝、太ももまでになったり、
「ひぇ〜、深いんちゃうん?!!」と悲鳴を上げたいくらい。




さすがにブナの宝庫・由良川です!!
倒木には、やはりキノコ君が。
最初はひらたけ。先週のキノコ狩りでお勉強したばかり。
でも、次のキノコか???? ここで「H上さぁ〜ん、これ何?」
って叫びたかった。
ここではナメコも発見。ほとんどが終っていたけど、一部まだ食べれそうなのがあったので、採って帰った。

朝、歩き始めた時に、青空が見えた。「晴れそうやね〜」の期待も空しく、
一日みぞれ混じりの雨。途中、振り返って見ると、山の上の木々には雪が積っていた。1度、雷も鳴った。
冷たくて身体が冷えた。休憩らしい休憩時間もとらず、川と遊んだ。
七瀬の出合いに着いた時、「あ〜、もう水に入らんですむ」とホッとした。
トロッコ道はとても長く感じた。それと、春に来た時よりトロッコ道は荒れていた。
駐車場着、15時50分。
また、季節の良い時に由良川源流に来よう!!
そんな気持ちにさせてくれる、癒しの沢です。
今回は冷やしの沢やったけど。
「流されて我を失い」は前からとちゃうの?「我を失ってから流されてる」かな?どっちゃでも えっか。
男前さんの熟年仲間入り、待ってますわ。
>tkdちゃん
えっ!? tkdちゃん、まだ青年ちゃうの?
>グッサン
まずは食べてみるべし。下山までにお腹痛くならんかったら、OKやて(これダンディK添流、キノコの見分け方)
グッサンのために食べてあげたら
どないでっしゃろ?
旅はみちづれともいいますし・・・