2012年07月10日

2012年7月8日 蓮川中ノ谷(台高)

[参加者] S野、YN田、野村(記)
[天気]  晴れ
[アプローチ] 前夜発、洞窟博物館前駐車場(泊)

 谷には失礼だが、ちょっとショボイかなと思いつつも出かけたのだったが、前日来の60mm余りの降雨のせいで増水しており、しかも天気はよく、いやぁなかなかの楽しい渓であり、めっけものでした。
 増水しているときはおススメです。短いコースなので時間を気にすることもなく、遡行よりも大変かもしれないと不安だった下山ルートも概ね快適でした。
蓮川中ノ谷_120708_07.JPG
[山行記録]
 昨夜から晴れ渡り、七夕の夜、唐谷川にはホタルも。
 ここまでの道中、道路面には至る所で水が流れ、かなりの増水が予想されたのだが、朝起きてみると、さほどの増水ではなく、水も澄んでいる。
 普通に行けば昼までには遡行終了となることから、時間を気にせずのんびり行くことにする。遡行よりも下山ルートとなる山道の方が心配で、沢が楽勝なら、そのまま沢筋を下ろうか、なんて。

7:40 名倉谷川にかかる橋のたもとに駐車していざ出発。
7:55 沢沿いの林道を行き、終点から渓に下りて遡行開始。
 遡行を始めて間もなくナメや淵が小じんまりと続くようになり、両岸が迫るようになるとナメ滝が現れる。

蓮川中ノ谷_120708_01.JPG 蓮川中ノ谷_120708_16.JPG
      ナメ滝          4m滝を右から小さく巻く

8:35 15m滝(大タイ滝)
 三壷の滝とするガイドもあるが、地形図に出ている滝の記号の所。増水により水量が多いため、繊細で美しい滝のイメージはなく、豪壮そのもの。
 その上に続く15m滝とともに右岸を高巻く。途中ちょっと緊張する箇所あり。
蓮川中ノ谷_120708_02.JPG
    大タイ滝(15m)

9:05 滝の落ち口近くに下り、ナメや小滝群を辿ると大きな釜をもつ5m滝に出る。
 この辺りからが七ツ釜ゴルジュである。滝の左上には逆くの字になって斜滝が続いている。釜の上には流木が横一文字に引っかかっている。摩訶不思議。ここは右から巻く。途中ロープを出して安全を期す。右からの支谷を横切り(滝を登る)さらに斜滝を巻いていく。
 続くナメや小滝、釜がきれいかつ大きさも手頃で、へつりで快適にこなして行ける。水はきれいだし、晴れているから輝いている。
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   七つ釜ゴルジュの始まり     クリスタルな輝き

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 水量多くへつりも手ごたえあり   

10:40 大きな釜とナメ滝の向こうに45m滝(第1支流に架かる滝)
 釜を左からへつり、S字状ナメ滝を越える。シャワー!
 越えて前をみると、45m滝が目の前に。ドヒャー! 感激!!
蓮川中ノ谷_120708_06.JPG 蓮川中ノ谷_120708_08.JPG 蓮川中ノ谷_120708_09.JPG
  釜の向こうに45m滝     S字ナメ滝で奮闘       45mの美滝

 本流はここから左に折れて斜滝を連ねる。
蓮川中ノ谷_120708_10.JPG 蓮川中ノ谷_120708_11.JPG
 15m斜滝の滝身右側を登る    上の10m斜滝の途中から右へ巻く

蓮川中ノ谷_120708_12.JPG
巻きの終着点は懸垂スイングで底に下りる。

11:23 さらに続くナメ滝や斜滝を越えると大きな斜瀑を目の当たりにする。
 このときは、ここが三壷の滝とは思いもよらず、ただ無心に登りと巻きをこなしていたのだ。下の段のナメ滝部をバランスに注意しながら登り、立木のあるところから右へ巻く。11:35に巻き終了。
蓮川中ノ谷_120708_13.JPG 蓮川中ノ谷_120708_18.JPG
 奥に三壷の滝(斜滝)   取り付きはフリクション活かす

11:50 日当たりのよい快適な露岩地で昼食タイム
蓮川中ノ谷_120708_14.JPG

12:15 この先に三壷の滝があると意気込んで出発。
 ナメ滝やナメを越え、そろそろだと思っていたのだが、S野さんが標識の看板がある、小屋の跡がある、と。
エッ! まさか。 確かにその先には第2支流と思しき大きな支谷が。   
12:30 拍子抜けのように遡行終了となる。

 谷をそのまま下るのは良策ではないとのことで、山道を辿って下ることにする。最近人が入って白杭の設置を行ったようで、難所にはロープがフィックスされており、一部にきわどい箇所もあったが、順調に辿ることができた。最後になって山抜けした箇所があり沢底に下りることになったが、少し沢を下ったところで右岸上方に林道のガードレールを見つけ、植林の斜面を上がって林道へ(14:25)。
蓮川中ノ谷_120708_15.JPG
  ロープがないとかなり危うい所
14:30 駐車地到着
 いやぁ、期待していなかった分、感動、感激もひとしおって感じ。下山路も悪くなかったし。
posted by 飄逸沢遊会 at 00:48| Comment(1) | TrackBack(0) | '12年 山行報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
野村さん復活おめでとうございます。
45m滝、めっちゃかっこいいですね!

僕も早くシャワー浴びたいです!

8月の第2週から参加しますので是非お声をかけてください。
よろしくお願いします!
Posted by 幕内 at 2012年07月11日 23:17
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