2012年10月08日

2012年10月6-7日 根洞谷〜金ヶ丸谷、夜叉ヶ池(奥美濃)

[参加者] O西(L)、YK田、S野、YN田、野村(記)
[天 候] 10/6 曇り、10/7 曇り一時雨のち晴れ
[アプローチ] 前夜21:30 吹田駅発 →(湖西道路)→ 24:00 道の駅「さかうち」(泊)

 懐の深いブナの森や緩やかに流れ下る沢、紀伊半島にはない風景である。時間がゆっくりと流れていることを感じることができ、その雰囲気、空気感にしばし浸っていたい気分になる。
 ゆっくりとした時間の流れ...、下り上りの河原歩きが長〜く感じられ、久しぶりの筋肉痛だ。疲れた。

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[山行記録] 
<1日目> 6:40 道の駅 発 → 7:10 登山口駐車場 → 7:45 出発

7:55 駐車場から夜叉ヶ池登山道を進み、右手から入る2本目の枝沢を横切るところから入渓。
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 登山道から枝沢に入る

9:00 鞍部に到着
 地形図で確認しながら鞍部に向かう小沢を辿るが、滝はなく、さほどヤブ漕ぎもなく稜線(鞍部)に至る。
鞍部からはそのまま北に向かい、直接谷頭から下り始める。下手に尾根を下るより歩きやすく、滝もない。
9:50 根洞谷本流に至る
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鞍部を乗り越し、根洞川の支流を下る    根洞谷本流との出合

11:45 及び 12:10 右岸からの支流との出合を通過
13:10 金ヶ丸谷との出合に到着
 根洞谷には滝はなく、谷の勾配も緩いためほぼ河原歩きに徹することになる。途中、ナラタケほかヒラタケやキクラゲを今夜のおかず分だけゲット。マイタケもあったがよれよれで見送り、ナメコのようなものもあったが、確信が持てず素通り。明日に期待。
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    根洞谷を下る          根洞谷と金ヶ丸谷との出合

 すでに長い河原歩きでへばってきていたが、時間も押しつつあったため引き続き金ヶ丸谷を辿る。渓相は相変わらずの河原歩きで、部分的に両岸が狭まりゴルジュの様相をなすが川底は砂利で浅くそのまま歩ける。水は澄んでいてさほど冷たくはない。
 途中、ヒラタケは見かけたものの、そのほかのおいしいキノコは見かけなかった。というか、疲れていて足元しか見ていなかっただけかもしれない。
14:25 励谷出合
15:40 テン場到着
 先頭からかなり遅れてテントサイトに到着。すでに前日から入渓し、テン場入りしていたYK田氏と合流。テン場は平坦で水場となる川に近く、対岸の斜面は明るいブナの森が美しい、理想的な環境。
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   快適なテントサイト

<2日目>
8:00 出発
 出発後すぐに大ヤブレ谷が右から出合い、晴れた空の下で河原を歩む。
8:55 三連滝
 テン場から歩き始めて約40分で両岸が迫りゴルジュっぽくなる。さらにしばらくして最初の滝となる。三連の滝であり、一つ目の滝の左岸にはトラロープが下がっている。二つ目の滝は釜がやや深いが右から浸かるようにへつって滝身の左側を上がる。三つ目は大きなチョックストーンの左を軽くシャワーを浴びて取り付き、攀じる。
 その後も、明るいゴルジュの中を釜を携えた小滝をへつり越えていく。

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  三連のひとつ目の斜滝         二つ目の滝

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    三つ目の滝

10:30 比較的大きな釜をもつ3m斜滝
 右を流木の堆積を越えてへつり行くが、草付き混じりで少々いやらしい。
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  大きな釜をもつ3m斜滝

 越えてすぐトイ状の斜滝をツッパリでまたぎ越すが、さらに続く深い淵状の釜を持つ3m滝は右岸を高巻く。さらに深い大きな釜をもつナメ滝や斜滝をいくつか越えるとゴルジュを抜ける。
 ゴルジュの先はブナの巨木が両岸に広がる美しい森を眺めながらの沢歩きとなる。山懐の深さを感じる。いつしか雨がパラパラぱらと降りだす。収穫のないまま歩き続けるが、ついにナメコの群生を発見。一部をいただいて帰ることに。

13:35 縦走路
 沢の勾配がきつくなり、いくつかの支流を分けて流れが細くなると間もなく水が切れる。水が消えて15分足らず、木立にすがりながら急斜面を辿るとすんなり鞍部の縦走路に飛び出す。
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  金ヶ丸谷の源流

 縦走路を三周ヶ岳まで約10分。山名の書かれた銘板はなく、三角点があるのみ。曇りがちながら、徐々に晴れ間が広がってきている。 三周ヶ岳をあとに夜叉ヶ池に向かう。
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     三周ヶ岳の三角点          夜叉ヶ池への下り

15:05 夜叉ヶ池
 メンバーから遅れて夜叉ヶ池に到着。空は晴れ、周辺は色づき始めたばかりではあるが、夕陽に映えて美しい。
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   落ち着いた夜叉ヶ池の夕景

15:20 夜叉ヶ池発   迫力のある岩壁を眺めつつ下山。
16:30 駐車場到着

<きのこ>
 見つけたマイタケは残念ながら収穫時期を逸したようだが、ヒラタケのホイル焼きに舌づつみを打ちました。シロキクラゲ(ハナビラニカワタケ)も私だけ食し、ナメコはお持ち帰り。ナメコの時期は今年はまだ早かったようです。ナラタケは結構あり、スギヒラタケもあったけど、最も多かったのはいまわしい巨大ツキヨタケ群でした。
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      マイタケ               ナラタケ

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      ヒラタケ               ナメコ

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   おいしそうな? ツキヨタケ
  いちばん多く見られたキノコであり、手のひらサイズが目白押し
posted by 飄逸沢遊会 at 18:23| Comment(2) | TrackBack(0) | '12年 山行報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
野村さんへ
長い行程でしたが、このコースが最短だと思います(三周が岳から尾根をひろい金が丸谷と根洞谷出会は大変かな)
次回はホハレ峠門入から励谷より赤谷に降りてウソ越えのコース行きたいです。(2泊3日)
YN田さんへ
ワイン、芋、ソーセージ、ベーコン、諸々持ってきて頂き、芋、ソーセージ、チーズ、キノコのホイール焼が最高でした。
S野さんYK田さんへ
お疲れさんです、次は入谷から不動山あたりどうですか!地図を見る楽しみもいいですよ。



Posted by トシ at 2012年10月09日 19:29
垂涎の癒し渓コース〜
強烈にしんどかったけど、楽しかったです。

いや〜根洞谷の河原歩きがとにかく
長くてへろへろでした。
渓畔は素晴らしい自然林に覆われて
いたのだけれど、足元ばかり見て
歩いていました。
膝から下がほとんど浸かりっぱなし
の上に滑って転んでずぶ濡れ状態で
寒いこと、寒いこと・・。

焚火奉行のYK田さんのお蔭で
体も暖まり、山中では今だかつてない程の
豪勢なご馳走に舌鼓を打ちました。
特にS野さん特製の
アボガドの山葵醤油が美味でした。

お世話になった皆さん
ありがとうございました(^^)
Posted by ikko at 2012年10月10日 00:24
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