大台ヶ原の入り口に着くも、雪らしきものがない。夜遅くまで、小宴会が続く。自分は早めに寝る。寝る前は雪が降っていた。朝になると数センチの新雪。ないよりかましかなと思い、仕度する。雪が少ない。このことが後で大変な山行になろうとは知る由もなかった。しばらくいくと去年にビレイしてクリヤした箇所が林道にあったが、今年は橋がかけられきれいになっていたのには驚いた。ふたまた手前から安全のためにアイゼンをつけての沢登になった。積雪期ならかんたんにつかんで登れるトラロープもつかむところまでいけず、びびりのわたしは巻くことを告げた。この巻きにもかなり苦戦をしいられた。アイゼンのアンチスノープレートも雪には強いが、泥のついた落ち葉には弱く、4.5歩歩くと落ち葉で団子になる。数歩進んでは落とすのくりかえし。つま先立ちのトラバースなど厳しい登りになった。やっとの思いでシェークスピアが見えてきた。上部にはエンゼルウイングの大氷曝がみえてきた。黙々と進むY氏。

氷のない無残なシェークスピアだ。かろうじてアウトサイダーの氷がいきのびていた。

余韻に浸るまもなくタイムオーバーで帰路に。足に自信のない私は50のザイルで懸垂する場面もあり、へとへとの山行でした。
posted by 飄逸沢遊会 at 20:42|
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'07年 山行報告
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