2007年02月22日

2月21日 京都西山 ポンポン山678.9m 参加者、梶谷(レポ)

近くにありながら縁のなかった山
それがポンポン山
複雑な想いが駆け巡った
頂上でのひと時


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1995年1月に起きた神戸地震から12年。
当時、所属していた山岳会では
神戸地震で被災した仲間達を励まそうと
春先にハイキングが企画された。
その時、登った山がポンポン山だった・・・ 
 

 仕事疲れもあり、近場のポンポン山に登ってきた。
今までに四度この山に訪れる機会があったものの、何かと縁がない山だった。昨年は、初めて本気出して挑戦したものの、やぶ蚊とブヨの総攻撃の前に撃沈・・・必死こいて逃げ出してきて終わってしまった。

 JR山崎駅で下車。先ずは天王山に向う。
暖冬だが虫がおらんで気分は爽快だ。
酒解神社の鳥居横に展望台があった。
京都の町並みが見渡せた。
展望すこぶるよし。

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すたこらサッサと天王山に到着。

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長居は無用とルート・ファインディングの始まり、始まり。
虫がおらんので冷静に読図ができるぜぃ!
ここぞというとこにハイキング道がある。
ほんまは、迷いやすい山ですが、気がついとる登山者は何人いることやら?道も迷いやすいピークを避けて巻き道になってました。

小倉山P.305mから南下し十方山P.304.0mに到着。
3等三角点(点名、天王)を確認しとると
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近くに三角櫓の残骸を見つける。
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かつては櫓は木の枝に設置されていたのだろう。

国土地理院の点の記によると
十方山の三角点は天王山の頂上から移設されたとの事。

西尾根を下り峠に出て、沢沿いの林道を歩き
浄土谷の集落に到着。
乗願寺から
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柳谷観音に抜ける道を探すも林道に誘い込まれ、
あげくの果てに堰堤から沢沿いの杣道を歩いたのが
悪夢の始まり。
倒木やイバラに最後にはイバラの親分みたいな木がよ〜さんありましたがな。ワテ、思わず「あんたらサボテンの親戚かいな?」と叫んでしまいましたがな。
トゲ地獄から、なんとか逃げ出し尾根に出て西に下っていくと
柳谷観音でした。
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近くには電波塔も見えとります。
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柳谷観音のある寺は大きな霊園になっとります。
ここは、抜け道がありますが
調査不足のワテは、ヘアピン・カーブの車道を大回りをし
そして、大沢の集落までの単調な車道を歩いたのでした。
この車道歩きは、エラかった〜。
途中でカラスに、「あほ〜!」と鳴かれ
散々だったで〜す。

大沢の集落に到着。
沢沿いの林道に入って行くと二俣。
ここは、左俣に入る。
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伐採地が見えてくると
左岸の斜面をジグザクに登って
稜線に乗る。

ここからは、六甲山並みの
立派なハイキング道でした。
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釈迦岳631.4mに到着。展望なし。
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頂上には、3等三角点(点名、善峰)がありました。

先を急ぎます。
釈迦岳の下りは迷いやすい地形。
ちょうど送電線が通っているあたり。
登山者が誘い込まれないように配慮がしてありますが
ワテ、巻き道より尾根通しに
歩きたいので強引に入っていきます。
おかげで、ふたたび「イバラ地獄」がこんにちわがく〜(落胆した顔)
すたこら逃げ帰りハイキング道を歩き
ポンポン山678.9mに到着しました。
京都西山 ポンポン山2007.2.21 016.jpg

2等三角点(点名、加茂勢山)を確認してから
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ベンチにすわってビールで乾杯する。


今から12年前、ワテがおった山岳会では
神戸地震で被災した仲間達を励まそうと
ポンポン山に登った。
生活が苦しくとも山への情熱はなくさないで欲しいと思って

けれども、当日、ワテは参加はしなかった。

当時、読図に取りくんでいたワテは、
経験とそこそこの読図力を身に付けていたのに
会のトップは、ガイドブックに載ってない山を
登る事はきわめて危険であると考えていた。

扇山での遭難事故が背景にあったのだが
そのために山に積極的にトライしている会員を
次々と粛清していた。

気持ちは兵庫・鳥取県境周辺の無名峰をめざしている
ワテも要注意会員のレッテルを貼られていた。

ポンポン山の例会の翌週
ワテは但馬の青が丸から仏の尾への縦走をした。

そのまま但馬・奥播磨の山に取りくんでいき
この年の7月末に会を去ることとなった。


けれども3年間と短い間ではあったが、
ワテに山登りを教えてくれたり
一緒に山に登った仲間達が
地震で被災し苦労したことは聞いていて
今でもポンポン山に登らなかったことを
悔やんでる気持ちが心の片隅に残っていた。

今日は、12年と遅れに遅ればせながらの
当時、所属していた地震で被災した仲間達への
ワテからのねぎらいと謝罪をこめての
乾杯だ。
退会して二度と会えない仲間もいる・・・
でも、山への情熱は失わないで欲しいと。

複雑な思いを引きずりながら
ポンポン山をあとにする。

下山は、本山寺から神峰山寺を通って
神峰山口バス停に下りる事にした。

本山寺に着くと
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車道歩き・・・
時おり山道はあるものの興ざめ・・・

神峰山寺に到着しても
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単調な車道歩き・・・

最後は精神的に疲れ果てましたが
また一つ記憶に残る
山登りができた一日となりました。











 

posted by 飄逸沢遊会 at 20:24| Comment(7) | TrackBack(0) | '07年 山行報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私の家から一番近い山
家から歩いて3時間ほどです。
Posted by 田中 at 2007年02月22日 20:35
私の家からは かなり遠い山。多分 バス→飛行機→電車 で11時間ぐらいかかります。
Posted by 鎌 at 2007年03月01日 19:40
鎌ちゃん、ベトナムは暑いでっか?そろそろベトナムでの沢登り報告、待っちょりま〜す。
Posted by K〜谷だよ at 2007年03月01日 21:03
もう沢登り(?!)報告しましたよ。いひひ。
Posted by 鎌 at 2007年03月05日 23:31
鎌ちゃんの沢登り!
拝見しましたで〜。
昼飯がカレー。
トロピカルでんな。
Posted by K〜谷だよ at 2007年03月06日 01:02
ちなみに鎌ちゃんは沢遊会のベトナム特派員でんな。これからも『鎌やんのベトナム沢紀行』を発信してくだされ〜。ワテ、楽しみにしちょります。
Posted by 男前 at 2007年03月06日 07:01
はい、カレーライス、一度は同じ会社の別の駐在員に作ってもらって、二度目は嫁はんに作ってもらいました。
トロピカルって よぉ分からんけど…。
Posted by 鎌 at 2007年03月06日 12:36
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