[天 候] 曇り
ガッツリ楽しませていただきました。
大雨の後でしたが水量はやや多いもののだいぶ落ち着いた状況で、遡行には問題ない程度。
少々ビビった所もありましたが、泳ぎにへつりにクライムに息つく暇もなく....
風屋ダムサイトで前泊し、7:20上葛川へと向かう。
未明まで続いた宴で食べすぎ飲みすぎ、出発が遅れてしまった。少しだけど。
林道終点に車を止め、8:20出発。駐車地点からほんの少し戻って川へ下りる路を辿る。
8:25 入渓
枝又谷の出合を目指して葛川本谷をたどるが、すでに目の前には小滝が。水量がやや多く一抹の不安はあるものの水はきれいだし、ワクワク感が勝ってくる。さあ、歩き出したら止まらない。
入渓地点、気分は一気に高揚してくる ナメも心地いい 先陣はやはりこの人
取水堰を過ぎたところで、シャワーにチャレンジ! 年寄りは左岸沿いに通過。その後もスケールの大きなナメ滝を歩き、適度な釜で泳ぎ、小滝に取り付いてみたりと、各人が思い思いに楽しみながらの遡行が続く。
ドシャワー! 蛙のナメ滝を前に巻きルートを探る
10:00 枝又谷出合(枝又の滝)
枝又谷からの流れが30mの滝となって葛川本流に出合う。小休止。
枝又谷出合 枝又の滝 雪景色?
さて、ここからが枝又谷の始まり。入渓して1時間半余り、ようやくスタート地点に立ったところ。
枝又の滝を右から巻き上がる。
落ち口からはさらに斜滝が続くが、ここは慎重を期して左から巻く。ゴーロや小滝が楽しい。
CS下から抜け出せず敗退 泳ぐもへつるも... 大地の裂け目を進む
10:55 中ノ滝(仮称)
真っ直ぐに続く裂け目のようなゴルジュ。そこに吸いこまれるように流れ落ちている。
ゴルジュをそのまま進み、その奥に架かる支流の滝から巻き上がる。ただ、この滝が結構いやらしい。
結構立っており、岩はもろくしかもコケに覆われていて、とても心もとないのだ。リードしようと思ったが、ビビってしまった。リーダーのルート工作のおかげで何とか突破し、枝又谷の本流に巻き戻る。
ゴルジュに架かる中ノ滝 ゴルジュを進む ルート工作中(頼もしい)
落ち口の奥にはさらに釜や滝が現れる。まだまだ水量は多い。
滝裏を通って右壁を攀じる
12:25 奥ノ大滝(勝手な名前) 小休止。
水量こそやや少ないものの、どことなく枝又ノ滝に似ている。これも秀麗。
標高750m付近だと思うが、地図上の滝の位置とは少し違うのかも。高度計のエラーか。
登れそうだがここは左から巻く。
奥ノ大滝
水量はのある流れはまだ続き、斜滝やナメがゴーロを交えながらの遡行となるが、谷の傾斜はかなり緩くなった気がする。急速に水量が減り、標高920mの二俣からは熊谷の頭(1168m)に向かって右俣を辿る。
まだまだ水量は多い 二俣から右へ熊谷の頭を目指す
14:00 熊谷の頭のすぐ北側の稜線に出る。ヤブ漕ぎはなかったものの、急斜面の登りはやはりしんどい。
小休止の後、登山道を伝って下山開始。途中、階段の朽ちた枕木あたりから出ているキノコを摘む。
いかにもおいしそうな香りがするため、持ち帰ることにする。(でも結局種類が特定できず食することはありませんでした)
疲れた〜 って感じ 下山途中で見つけたキノコ
15:45 上葛川の吊橋
16:00 駐車地(林道終点)
今回も、意外と早く下山できました。 夢の湯に浸り、帰りました。
ヒルは途中の巻きルートで結構大きな奴が少々、下山道の集落近くなって山抜けした箇所付近で小さいのがチョロチョロいましたが、実害はありませんでした。よかった。
2枚目の写真MK内君の顔いいですね。
30日は仕事でいけないですが7日は休日予定です場所未定なので声をかけてください。