大坪にとって今年初の沢を飾るに相応しい、強烈な印象を残した沢となった。どちらかというと、崖登りだったかもぉ〜〜。
しょっぱなから大きな釜のある小滝、
釜を巻けるように、手前の大きな岩に残置シュリンゲがあり、
これをアブミにして、まず、ダンディK添氏が登ります。
荷揚げをして・・・・
どんどん、進みます。
色々な滝が出てきます。沢に入って滝の取り付きに進むには
まだまだ水が冷たいので、巻き巻きの連続・・・
ほっこり休憩
でも、時にはシャワーもしながら
どんどん、滝は大きくなり、厳しい高巻きの連続となります。
ふと、足元に見つけたふきのとう。
「てんぷらにするには、花が開きすぎや」と。
花を愛でるより食い気のメンバー。
高巻きの途中から見下ろすサスケ滝(?)
午後から雨が降ったり止んだり。身体は濡れて冷えてくるし、
強烈な高巻きと急な斜面のトラバースの連続で、
緊張の連続、疲れが出てきます。
夕刻も迫ってきていて、本日のテン場を求めて、
谷へ下りるタイムリミット。
あまりの高さに下は見えず、何回か懸垂を繰り返して、
ゴルジュへ。
先頭で降り立ったH上さんから
「テン場や〜」との声。
暗くなった中をへッデン点けて下降。
全員が降り立った時は7時半でした。
早速、焚き火の準備。
焚き火の回りが簡易乾燥コーナーのなったことは言うまでもありません。
手を温める人、足をあぶる人。
キジウチスタイルでお尻を温める人。
いつの間にか、雨も止み、星空も見えたり・・・
明日の天気回復を願って、オヤスミなさい。
翌日は晴天に恵まれ、
途中の水補給も岩清水を汲むゆとりが見られます。
まだまだ、滝が出てきて。
夏なら泳げる釜もありますが・・・。
まだ、お腹まで浸かる気にはなれず、
滝を巻き上がったら、ナメがぁ〜(喜)
最後の二又から赤倉谷を遡行することに。
ダンディK添氏は軽妙にフリーで滝を登ります。
赤倉谷をつめ、国見山〜池木屋山への縦走路へ出て、
千里峰のピークを踏んで、池木屋山へ。
登山道とはいえ、結構アップダウンがあり、
疲れた身体にこたえる。
池木屋山ピーク手前からブナの見事な自然林が残り、
訪れる者の心を解き放ってくれます。
山の名前の由来となった、“小屋池”の跡周辺は、
時間が許す限り、いつまでも休憩していたいほど、
気持ちの良い所でした。
やっとこ着いた池木屋山のピーク。
ここを出たのが、すでに4時20分。
へッデン点けて、車をデポした登山道に入口へ着いたのが8時。
2日目も、ほんまによう歩きました。
今までの沢の中で、一番、きつかった。
雨と高巻きとの戦い。
これ以上、きつい沢は無いかと思うくらい。
だから、今年、これから行く沢はきっと楽勝やよ
と、今は思える。
沢のお土産。
Y本さんが見つけた鳥(キジ?)の羽を持って帰った。
ひとりやったら、きっとよう行かんです。
苦しさゆえの楽しさ というのでしょうか・・・。
苦転じて楽となす。沢屋さんの気性ですかね。
一昨年の遭難遺体は一部しか見つかっていないのに!
これがほんまの「死水」や〜〜〜〜