2014年05月07日

2014年5月4日 柏原谷(台高)

[参加者] YS田(L)、YN田、野村(記)
[天 候] 晴れ

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     アケボノツツジ           シャクナゲ

 名だたる大きな滝はないものの、沢は楽しめます。ただ、下りは下手をすると苦しみます。
 こちらもいろいろと記憶に残る谷となりました。愛用の黄色い補助ロープ(約25m)を山頂に置き忘れてきてしまったのです。次に誰か行く人いたら、回収してきてくださーい。薄謝進呈!

 前日のヌタハラ谷から転回して、蜻蛉の滝公園(あきつの小野スポーツ公園)で泊。
 GW真っ最中ではあったが、キャンピングカー仕立ての一行が来たのみで静かな夜だった。星空を見上げながら就寝。流れ星は確認できず。流れ星より早く、まぶたが落ちた。

 今日もまたいい天気。
 朝食を済ませ、谷の出合いに車を停める。そそくさと着替えていざ出発。
8:50 入渓
 大岩の間を抜け進むと2条6m滝。浅いゴルジュの始まり。左を巻きないし巻き気味に通過し、いくつかのナメや斜滝を越えていく。まだ水は冷たいので、突っ込む勇気はない。
9:55 二俣
 赤いナメを過ぎると二俣となり、左の本流を辿る。
左俣の本流には、ナメや滝が再び連続し、少々しぶきを浴びながらの登りとなるが、気持ちいい程度。

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2条6m滝の釜はまだ泳ぎたくない    浅いゴルジュの中のナメ

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   トイ状の斜瀑    まだ泳ぐ気にはならない      赤いナメ

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10m滝はしぶきを感じて   流れをたどれる    滝の飛沫をまたぐ

11:00 奥の二俣(三俣)
 水量は右俣の方が若干多いようであるが、右俣は滝で出合っているので、地形的には左俣の方が本流に見えてしまう。

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   奥の二俣(実は三俣)    右俣は滝となって出合う  

 ここからは勾配がきつくなり、斜滝の連続である。1、2箇所は巻く必要があるが、たいした高巻きはない。小さなホールドを拾ってどんどん登って行ける。

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左のルンゼから回り込む  斜滝の連々瀑々  手掛かりは豊富でヌメリなし

 源流の様相を呈してきた所で、お昼の休息。明るい場所で水もある。登ってきた谷を見下ろすと何とも急勾配。とても下れる気がしない。こけたらどこまで落ちて行くだろうか。

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お昼休みの場所は明るく快適なテラス   見下ろすとちょっと怖い  

 休憩後出発するも、すぐに水は切れてザレ場となる。そのまま登るのは滑りやすく危険なので、尾根に逃げることにする。尾根上は藪もなく快適。
13:10 山頂到着
 下山に備えて、靴を履き替え、ウエットやスパッツを脱ぐ。下山路の不安はあるが、時間も十分、晴れて見通しもよい。
13:30 下山開始
 下り始めて20分くらいだったろうか、ロープを木に引っ掛けたまま山頂に置き忘れてきたことに気づいた。 大ショック! しかし、すでに急な坂を下っていたこともあり、登り返す気は全く起きなかった。愛着のあるお気に入りのロープなのだが。
 時々散見されるテープを拠りどころに下り、問題の標高850m付近にまでやってきた。
 いったん地図と高度計とコンパスで現在地を確認。既存の記録では、標高820m付近で南東への尾根を見逃さないようにとのことだったので、注意に注意をして下る。しかし、派生する尾根は上から覗いてもよくわからない。尾根なのかただのコブなのか...
 若干南に行きすぎたのか、入るべき尾根を間違えたようで、足下は急崖に阻まれた。やっちゃったねぇ。標高は650m程度。ただ、まだ北東側の谷は源頭部だったため深くはなく、谷を登り気味にトラバースして壁の隙間を縫って北東側の尾根上に出ることができた。沢の出合いに伸びる当初予定の尾根である。安堵とともに下り始めるが、またしても急崖に阻まれた。やはり650m辺り。もしかすると壁が足下を取り巻いているのかもしれないと不安になる。
 再び登り気味にトラバースしてさらに北東隣りの尾根上に出て下り始めたが、またしても壁に阻まれる。不安が増す。置き忘れてきたロープが悔まれた。今あるのは補助ロープ20m1本と10m1本である。これでは壁は下りられない。トラバースを繰り返すしかない状況。救いは良好な天気と十分な時間と体力。あとは、なんとかなるでしょ、って楽観的性格か。
 さらにトラバースを繰り返し、北東側の尾根に回り込んで下り始める。テープなどはないが、気のせいか踏み跡らしきものが見える。不安と期待が半々。標高620mを過ぎた。行ける、行ける。ようやくひと安心。そのうち左手には植林地。尾根筋は急崖となったが、植林地内は藪も倒木も少なく見通しもよい。最後は沢筋に下るとすぐ林道に出ることができた。 
 採るべきルートは、林道に標高461mの記載のある尾根筋なのだとわかった。一度たりともルートを南に採ってはいけないのだと。 

15:40 林道に出る     柏原谷_140504_154010_44.JPG

15:50 駐車地に到着  あ〜、それにつけても、ロープが悔やまれる。
posted by 飄逸沢遊会 at 02:38| Comment(2) | TrackBack(0) | '14年 山行報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
岳連のホームページ山行報告
http://sangaku-osaka.com/sankou/sankou.html
にリンク表示させてくださいね。
Posted by 岳連宮崎 at 2014年05月07日 09:38
前日、蛇にかまれて麻痺してたのんですか?
(日頃冷静なN村さん)ロープは下山時のお守り。(まだまだ余裕十分のようですね)
Posted by トシ at 2014年05月07日 22:48
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