2014年10月22日

2014年10月19日 滝洞谷(鈴鹿)

[参加者] O西、野村
[天 気] 秋晴れ

 O西さんのアドバイスを背に受けつつ、いやぁ〜、行けるもんですね。感謝です。
 たぶん後ろでは、ヤキモキ、イライラ、じっと我慢、だったことでしょう。
でもすべてトップで行かせてもらえてたくさんの経験をさせてもらいました。
 落ちたくないという気持ちから、大丈夫だとは思いつつもさほど難しくない一歩が出せない。プロテクションで確保してはいるのだが...。
 死骸や植物などの腐臭漂う溜り水...  聞いていた話とは大違い。 水の流れもあってさほどぬめりは気にならず、フリクションがよく効いた。
 天気に恵まれ、また台風のおかげで流れる水も溜り水も清澄で、素晴らしい遡行となりました。 実にいい!

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        井戸底にて           迷路にて


 マーガレットの道の駅を出て入渓地まで車を走らす。

8:20 墓地の広々とした駐車スペースに車を置いて、いざ出発。
 堰堤上の広々とした河原に下りて歩き出す。水の流れは見えない。歩き出してすぐにゴルジュが始まる。ウォーミングアップどころではない。
8:30 ゴルジュ入口の滝(CS3m滝)
 通常は水溜り(釜)がないとのことだが、今回は股下くらいまでの深さの水がたまっていた。
数日前の台風の大雨で出来たのであろうか、透明できれいな水が。最初から水には浸かりたくないという思いが立ち、そそくさと左から高巻いて懸垂下降。
 目の前には、同じように水をたたえたCS3m滝。巻くのも大変そうなので、腹をくくって入水。
 しばらく進むとまた水溜り(釜)のあるトイ状3m斜滝(ナメ)。ついに腰まで入水。水がきれいだったからいいものの、うわさ通りの汚れた水なら、御免蒙りたいと思うだろう。

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地獄の入口となるか... 2つ目のCS3m滝(透明な湛水) 腰まで浸かって取り付く

 先の見えないゴルジュが続く。でも、ワクワク感があって、気分はいい。

9:25 洞窟ゴルジュ 
 左岸の斜上するクラック沿いに、あぶみアブミで越えていく。落ち口に下がる残置シュリンゲに感謝。
慣れないギアの扱いにモタモタシし、通過に40分かかった。

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       お〜、廊下は続く      洞窟ゴルジュにて

 洞窟ゴルジュの難所を越えると、CS3m。ヒールフックのボルダームーブで越えるところらしいが、カムとアブミで越えさせてもらった。硬い身体で足が上がらない。

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 ムーブを要求されるCS3m     アブミで失礼!      白い岩肌で明るい渓

10:30 井戸底ゴルジュ
 井戸底から見上げる天空ってどんなものだろうか。半ばドキドキしながら暗い廊下に入ってみると、お〜!これかぁ〜
 見る限り、ホールドもスタンスもかなりありそうだ。やや濡れていて、縦系のクラックが多い、ちょっと私にはいやらしい登りではあったが、結構行けるもんである。 通過に30分。

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高く狭い壁の迷宮への入口  まぶしく輝く天空    井戸底から這い上がるO西氏

 井戸底から出た次の7m滝で苦労することになった。
設置したプロテクションの位置にも問題があるのだろうが、アブミを使って滝の中ほどまで来たが、次の一歩が出ないのである。先のホールドの位置が見えず、大丈夫だろうと思いつつも、乗り込めない。 びびっている。
 また、なかなかハーケンが決まらない、ギアを落としたり、もたもたしている間に疲れてきていったん下りることに。
 ひと休みののち再チャレンジ、なんとかハーケンが決まり、意を決して乗り込む。 ファイトー! イッパーツ!  全然大丈夫。ホールドも一応あった。 通過に1時間40分、ちょっとかかり過ぎ〜。

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井戸から出ても次の壁が  のど元過ぎれば...   次のCS3m、水がきれい

13:05 迷路ゴルジュ
 5m滝を越えると迷路ゴルジュへの道が開ける。
 滝は、プロテクションが取りづらいため、下から三分の一のところでいったん切り、這い上がる。
最後の落ち口直下の横断に緊張する。手足が長いと断然有利です。 通過に30分。

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  これぞ迷路ゴルジュの滝    最後がちょっといやらしい

 深く水をたたえた釜のある2m滝は、飛び込む勇気はなく、あっさり右から巻いて懸垂下降。
 最後の3m滝をへつり越えると、そこからは嘘のように穏やかな渓相となり、長い沢歩きとなる。
14:50 二俣
 ここから一気に茶野に向けて尾根の斜面を登る。ヤブ漕ぎはないが結構急でしんどい。
15:40 茶野に到着

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  ライトブルーの釜      最後の3m滝         ようやく茶屋に到着

 送電鉄塔まで尾根上を下り、そこから斜面を少し下ると明瞭な杣道が横きる。これを戻り気味に下っていくと小尾根の暗部に出る。ここからは地形図上の道を辿って行けた。 何とか暗くなる前に下りれた。
17:10 集落に下山

 安堵と感動。  よかった〜。

posted by 飄逸沢遊会 at 08:30| Comment(3) | TrackBack(0) | '14年 山行報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
写真きれいに取れてますね、まだまだ余裕が有るように感じられます。

核心部でビレイしながら撮影は困ります。O西

自分もたまに落ちるのでしっかりと頼みます。(2枚とも一番やばいとこやん)
Posted by トシ at 2014年10月22日 23:03
すみません。
 ビレイはルベルソに頼りきってました。想定外のアクシデントもありますからねえ。
 今回、確実にステップアップできた気がします。  気がします... ありがとうございました。 
Posted by nomura at 2014年10月23日 08:33
11月は鍋山行か茸山行に行きたいです。
Posted by トシ at 2014年10月27日 21:03
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