2015年04月13日

2015年3月15日  サカモギ谷(南葛城山)

参加者: 谷崎  米田(記) 体験1名


南葛城山北面の水を集めて千石谷に注ぐ谷は
クレン谷・サカモギ谷・ソノ谷・醤油谷等があるが、
中でも溯行対象として名を馳せるのはサカモギ谷だろう。

急峻な為、滝が多くかかるこの谷は、溯るにつれ傾斜が増し
壁が立ってくる油断の出来ない谷である。
金剛山・岩湧山界隈では出色の谷だろう。


今回は沢を始めたいというKちゃんが沢デビュー。
駐車場にて真新しい沢道具一式を身につけたKさん、
T先生から地図を渡され、細部に渡り説明を受ける。


8:23、滝畑ダム湖畔の駐車場発

8:37、千石谷林道ゲート
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寡黙な山男のイメージを覆す饒舌Kさんのマシンガントークに、
長い長い林道歩きもあっと言う間。

9:13、まったく退屈することなしに、サカモギ谷出合に到着した。

9:22、最初のCS2m滝
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水量が多く3m以上の滝になっている〜左岸から容易く巻く

小滝を順調に越えていく
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水量が多く大峰・台高の沢となんら遜色ない眺めである
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10:40、連瀑帯
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連瀑帯半ばの右岸巻きが立っていて悪く緊張させられる。
以前にこの巻きで30m滑落したことを想いだした。
トラバース前方の枯葉が堆積した崖で、手がかりがなく足元は砂地で,
一気に滑り落ちた・・。幸いにも落ちた沢床は砂地で、
両足で着地したため“ねんざ”だけで済んだ。

今回も足元は脆く、手懸かりの少ない切れ落ちたトラバースが続く。



11:12、やばい高巻きから沢床に戻りほっと一息いれる
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左岸の小尾根から6m・最後の20mを巻いて終了。
沢床に戻ると眼前はガレ場帯。

11:28、200mのガレ場登り開始

上部は落石が多く緊張する
s-P3150043.jpg

誰かがわざと石を落としているかのような不気味な源頭部。
不意に岩が崩れ石が落ちてくる。

ここが終了地点
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12:14、終了地点のすぐ上には池があり、源頭部の水は池から流れ出していた

雨に濡れた笹ブッシュを漕いで、

12:32、南葛城山(922m)
発熱系のKさんは、裸になってビールを飲むが、
低体温の私は雨に濡れて猛烈に寒い。

13:30山頂発

途中、登山道から下を覗くと、登って来たサカモギ谷の源頭部を
真下に見ることが出来た。

“サカモギの頭”
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13:39、ノゾキ平

14:05、千石谷林道

満開の梅咲き誇り、梅香漂う集落を抜けて、

14:36、駐車地点着


無事に溯行終了でやれやれ!
小雨の中、寒かったけれど、次々と出てくる滝と巻きの
応酬に寒さを忘れた〜今シーズンの初沢でありました。



サカモギ谷は、岩は脆く、
溯るほどに傾斜が増してくる谷で、
なんだか不気味な落石の源頭部も要注意。

特に連瀑帯半ばの右岸巻きは初心者にはお勧めではない。
戻って右手のルンゼから巻く方が安全だと思われます。





溯行記録へ http://blogs.yahoo.co.jp/ikko1175/55462378.html
posted by 飄逸沢遊会 at 21:22| Comment(0) | TrackBack(0) | '15年 山行報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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