2015年11月19日

2015年11月15日 中ノ川αルンゼ(比良)

[参加者] YS田、YN田、O西、野村(記)
[天 気] 小雨時々曇り

 天候には恵まれず、前日来の雨でもあり、αルンゼは完全な沢登り対象と化していた。
が、それはそれで愉しいものであった。
 ルンゼを詰めれば登山道に出るので、藪漕ぎもないし、ただ駐車地までの登山道を伝う周回ルートが長く、さっさと降りるなら、懸垂で戻るなり隣の沢を下るなりでもいいかも。
 予想外の収穫にも恵まれ、しばらくは夕食に華(傘)を添えそうである。

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深まる秋の装い、靄の中の出発     F4を攀じる      最後のF7

 
8:55 駐車地を出発
 駐車地は登山口近くの空きスペースを利用。すぐ先で崩壊土砂が車道に溜まっており、先には進めない。
 林道を進むと河原に出たが、目の前に巨大な堰堤群が現れ、一瞬途方に暮れる(?)。
 左岸側の崩れた旧道や斜面を登り、どうにか堰堤の上に出る。きっと路があるだろうになぁ。

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    堰堤の高さに圧倒される      堰堤の上は土石で満杯

9:35 F1スタート
 右岸側、堰堤のすぐ上流側に目的のαルンゼはあり、F1(5m)が取り付きとなる。
 まさに沢登りである。しかしながら水に冷たさはなく、これならシャワーでも十分(カッパを着ての話ですが)。
 F1とF2は連漠であるが、水流があるためF2では慎重を期してロープを出す。
中ほどでシャワーの洗礼。TOPのYS田氏は全身びしょぬれとなり、このあと終始寒さに震える羽目に。
若いというか、先が読めてないというか...(失礼!)
 このあと、やや盛りを過ぎかけたナメコ木を発見。想定外の収穫にヤッタヤッター!
 小滝群となるが、この辺りがF3かなぁ。

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    F1ルンルン        F2シャワー           F3(?)

10:10 F4
 高さは10mくらいあろうか。その上方には何やら大きなCSが見える。
 水流があるため中間部は左手のやや脆い壁を行く。
小雨ではあっても、花崗岩のフリクションはやはり抜群である。崩れなければ。

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1人じゃ怖くて行けない  ロープのおかげです   潜り抜けて左へ向かう

 おぉ!今が盛りのキノコ発見。こんな太いナメコ初めて見た。ナメコと違うんちゃう?

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       ナメコに無我夢中        柄の太さは2cmオーバー!

10:45 たぶんF5
 F5かな? 3mほどのワンポイントながら、結構厳しい。左側なら大丈夫。
10:50 F6
 さぁ、チムニーだ。 ここは慎重にザックは下ろして行く。(別途荷揚げ)
収穫物の安全第一、つぶしてなるものか。

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    F5(?)      F6でチムニーを抜け上がる  中で苦労せずとも

11:30 F7
 最後の滝だ。左手クラックの先は塞がっているので、右の凹角を辿る。見た目よりはやさしいが、落ち葉を手で払いながら慎重に登る。

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       濡れた凹角を行く    上から覗くと傾斜と高度感がある

 F7の先はガレ場の連続であるが、ゴルジュ状のところもあるし、比較的歩きやすく快適である。葉っぱは落ちているので明るいし、気分はいい。独り寒がっている人を除けば。
 途中、収穫祭の再開。ナメコ一色、今が盛り。
 こんな情報はHPにアップしてはいけないと思いつつも、嬉しくて人に話したくなるのを抑えられない。人がいいんです。
12:55 登山道に出る

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     ガレ場を詰めていく     目の前には登山道の標識が

13:00 クロトノハゲ
 さて、下山開始である。
とは言っても、その後の稜線沿いの道はけっこうアップダウンがある。烏谷山の登りは結構こたえる。ガスの中で、「そこで終わりか」を何度繰り返したことか。
 でもでも、でもでも、登山道沿いにもナメコの上モノが結構たくさん見られた。
すでに自分たちが食べる分は収穫していたので、ここは明日にでもここを訪れる人のためにと、後ろ髪を引かれる思いに駆られながらも写真だけパチリ。

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       上モノの「なめこ」           雨水もとろーりと滴る

 やっぱり、採って帰ればよかったかなぁ...

15:40 駐車場 到着
posted by 飄逸沢遊会 at 21:24| Comment(1) | TrackBack(0) | '15年 山行報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なめこ、うらやましいです。自分の分以上のなめこは敢えて残したのもさすがです。
Posted by 山口 at 2015年11月21日 00:29
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