2016年07月19日

2016年7月16日N〜18日 大峰 宇無ノ川 中ノ川

[参加]野村・米田・佐野・幕内・齋藤(記) 
[天候]17日 雨のち曇り 夜半雨
    18日 晴

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地下足袋でガレを歩いてたまに岩角ふんずけたりすると
まるで台湾式足つぼマッサージが絶妙にツボヒットした時のような奇声がでちゃいますので注意しましょう。

そんなわけで梅雨明けるの?明けないの?どっちなの???
な天気予報の7月17日〜18日に宇無ノ川最奥の中ノ川を遡行してまいりました。
結果として平年よりも6日早い18日に梅雨明けを迎えたらしいですが
文明から隔絶された大峰最奥部に居た我々には知る由もありませんでした。

16日夜の前泊は奥吉野発電所エレハウス。

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夜はなんとか降らずに天気は持ちましたが明くる17日の朝はなにやらアヤシゲな空模様。

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朝7時に行動開始。とりあえず不動橋手前の駐車スペースまで車をはしらせ身支度をして
林道を中ノ川出合にむけてとぼとぼ歩く。
40分ほどで出合の吊り橋。真ん中あたりでチョイと板がブチ抜かれてます。

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渡ってすぐにハシゴをちょいと登り、右岸の適当な斜面から出合滝落ち口上に入渓。

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岩盤が白くて明るいなぁ〜♪

小滝と戯れながら
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地獄滝を巻きあがると極楽滝
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右岸巻きは落ち口下へのトラバース〜下降があまり極楽じゃない感じ。
テラスに乗ってしまえば滝身左は快適なフェースクライミング。

やがて現れたゴルジュを進むと牛鬼滝に行く手を阻まれた。
しばらく突破の方法を考えたが野村さんと状況を協議し巻きを選択。
ゴルジュ中ほどの右岸にぶら下がったトラロープを頼りに一段上のバンドに乗り込むが
滝上に上がるには更に巻き上がる必要がある。この先が悪い。
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何も効かない泥壁に阻まれ、下降して左岸少し戻ってからの大巻きへ。
懸垂1Pで沢床に戻る

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ゴルジュを抜けると平流の先にモジケ小屋が見えた。
前の河原には釣り人のものと思しきザックが残置されている。
魚影も頻繁に走り、竿を出したい気分に駆られるが
明日の行程を考えるとさらに先を急がねばならない。
下山の長さを考えると今日はツナウチ谷出合よりはできれば上に行っておきたいところだが・・・・

モジケ小屋の上流は右岸が50mほどの幅でヌケており倒木が渓をふさいでいる。
こえてしばらくするとヒジキ滝で谷は左に折れる。
右岸を簡単に乗り越して再び癒しの渓相となるが時間は既に15:00を回った。
そろそろ幕場を探しながら歩かねばならない。
下調べをしていなかったこともあり適地を探すのに難儀した。
ヒジキ谷の少し上で谷が左へ湾曲する左岸台地がなんとかぎりぎり5人行けるので
とりあえずそこで決めた。16:00

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幕張ったり焚き木集めたり、いろいろやることがあって竿を出す時間がなかったのが少し残念。
雨で焚き木は湿っていたが何とかかんとか1時間ほどで火を育てた。
餅やチーズ、マシュマロを焼いたり幕さんが生地から手作りの『沢ピザ』を焼いたりで
夜も更けてゆく。
22時前くらいに驟雨がぱらつき、それをしおに全員屋根の下に入り就寝。
熾きになった焚火には新聞紙を被せて保護しておく。

明けて18日
6:30出発。
しばらく平流の中を歩き、右岸からツナウチ谷を迎える。
Co890付近で再びゴルジュを迎える。
ゴルジュの中の連瀑を泳ぎ登り越えてササモト谷を左岸から合わせた後
黒滝の威容にぶつかる。
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3方を岩の大伽藍に囲まれ、落ち口から中空に水を降らせている。
右岸のナルに斜面を少し戻るように辿り、岩壁の基部に沿って回り込む。
やがて岩壁の切れたところから小尾根に乗ると、容易に下降ラインが見えた。
落ち口上に降り立ってからスラブの8mを快適に登り、30mスラブは右岸巻き。
黒ナメ八丁に辿りつくと、この先はもう難所はない。(と思われた)
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下山の長さを考え合わせると12:00までには稜線に出ておきたい。
Co1100で10:00を指していた。
最後まで詰めずにここから七面尾に登り上げ、
モジケ小屋経由で下山ということに相成った。

傾斜はあるが手足豊富な渓を100mほど登り
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適当なところで左の支尾根にのり、左にトラバースするように高度を上げると
はたして11:00にぴたりとCo1330付近で七面尾の山道に乗った。

ブヨアブパラダイス
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しばらく尾根を下るとCo1200付近で右眼下から林道がせまってきている。
尾根から林道に乗り換えて林道終点のモノレール軌道をめざし
照りつける陽の中を歩く

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林道終点からはモノレール軌道に沿って激下り、モジケ小屋までまっしぐらに下降する。
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モジケ小屋に降り立って14:00
昼食を兼ねた大休止。
照りつける陽に吹き出る汗を、川に飛び込み洗い流す。
くつろぎの幕さん

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子泣き爺のように肩・背中に食い込むザックが堪えるなか
喘ぎ喘ぎモジケ小屋から中ノ川吊り橋までの思いのほかヤバい踏み跡をたどり
中ノ川出合吊り橋渡渉完了16:00

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ここから更に駐車地に一時間ほど。

いや、長い下山でしたわ。
私の印象では下山が一番の核心です・・・・
久々にバテました。

みなさんホンマお疲れさまでした!!

次回はあと1泊くらいとって
ぜひ遡行と釣行の華麗なる融合を実現したいルートですわ。











posted by 飄逸沢遊会 at 16:48| Comment(2) | TrackBack(0) | '16年 山行報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ホントにお疲れさまでした。
最後の最後でヒルにやられました。着替えた後にやられたようです。
家に帰って気づいたんですが、ズボンのふくらはぎの下が赤く染まってました。
あのヒルはどこへ行ったのでしょう。もしかして車の中かも...
Posted by nomura at 2016年07月20日 03:35
野村さん、ありがとうございました。
私はモジケから先はもう明らかにハンガーノック寸前でしたわ。。。
蛭はおそらく林道不動橋の先のヌタヌタなとこじゃないかと思います。
車の中・・・・可能性大(笑

幕さん、ゴメン!!
Posted by Saito at 2016年07月23日 11:38
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