2016年08月15日

2016年8月14日 芦廼瀬川(大峰)

[参加]米田、佐野、京谷、寺田、大保、西田、山中、幕内の兄、幕内(記)
[天候]晴れ時々曇り

明るく開けた本流で、豊富な水量に泳ぎを満喫できます。
フリクションは良好。ヒルは見ませんでした。アブも少なめ。
流れに逆らい泳ぎ、飛び込み、ダイナミックな本流遡行ですが、林道が並走しているので、どこでも遡行終了できます。車デポ地へ上がるルート取りは要注意です。
前夜泊は21世紀の森林公園入り口の東屋。トイレ水あり。
どかーんとシングルベッドでダイナミックに、蚊帳を張ってお姫様気分で完全に快適に熟睡できました。
森に突如あらわれた天蓋付きベッド。眠ってるのはおっさんです。
家より良く眠れました。

睡眠の質と翌日のパフォーマンスは絶対に深く関係してると思っています。

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はしゃぐ弟。

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はしゃぐ兄。


7:20 七泰ダムから入渓。
わいわいとよじって泳いで巻いて、おのおの楽しく歩きます。
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ご覧ください、この仲の良い兄弟を。
兄弟間の確執を乗り越えられたのは、沢登りのおかげです。

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芦廼瀬川で、骨肉の争いは清流に流されました。
兄弟の愛憎が流されて、槙滝の釜のすみっこで泡立っていました。




3mの岩直登では、兄が落ちました。
幸か不幸か命に別状無し。


今回も強く感じたことですが、確保器を使用しないボディビレイではちょっとした滑落さえ止めれないです。
私は今年に入り4度、上でビレイヤーがボディビレイをしている状況で、クライマーが滑り落ちるのを目撃しました。
どの状況でも、ビレイヤーはセルフビレイを取らず、座った姿勢で腕から背中にそして逆の腕へ、ロープを回していました。

クライマーのとっさの滑落でテンションがかかった時、100%グランドフォールしています。今年に目撃した4回のうち、4回ともクライマーは地面まで墜落しています。
100%では無いです。絵馬小屋の五ヶ所ゴルジュでは私の墜落を齋藤さんが肩がらみで止めてくれました。ありがとうございました。

肩がらみで後続を確保することが、良いのか悪いのかは私には分かりません。状況にもよると思います。
しかし、今年4回も地面まで落ちるのを目撃しています。

自分の仲間や兄や妻と、楽しく、辛いながらも安全な沢登りを続けていく上で、半年に4回も地べたへ墜落するのを見過ごすことは難しいです。



焼ー淵を超えしばらくの8m滝、
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いわゆる核心では「しびれるような登攀」ができました。ぬるぬるのスラブでしびれました。ハーケン5枚をカラビナごと、滝壺へお供えしてきました。ギアを落としたのは初めてだと思います。
もっと考えて落とさないハーケンの持ち運び方にしないと。

悲しみこらえて、
ここでパーティは2つに分かれました。
楽しく本流降渓パーティ。
左岸「ウソ越の尾根」詰め上がりパーティ。

幕内は詰め上がりパーティ。
コンター250mの激登りで国道425号へ上がりました。
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このルートは、かなり悪かったです。4人で1時間30分を要しました。
途中、もろい岩をロープを使っての登りがありました。汗だくの詰めは、最近とても好きです。

15時前に入渓点へ戻れました。
1時間半後、降渓パーティも入渓点まで無事帰ってきました。




今回も感じました。
後続の確保が気になって仕方が無いです。
怪我なく楽しめる沢遊会が好きです。
老若男女・経験の有無・体格体力の差、それらを関係なく沢登りを安全に楽しめる会であり続けましょうね。
posted by 飄逸沢遊会 at 17:48| Comment(1) | TrackBack(0) | '16年 山行報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めての沢登りで、こんなにトップでガンガン進まれる方は珍しいです。
お兄さんの今後のご活躍に期待させていただきます。

尾根直上の下山はよい経験になりました。
事前に詳細な地図で取り付きポイントを
見極めておくべきでした。


 
Posted by ikko at 2016年08月15日 21:59
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