[場所]南紀 十津川水系 十二滝谷
[参加]幕内(記)山口 他1名
[天候]晴れ
最低気温−1℃最高気温13℃
水は冷たいけど、南紀の日差しは暖かく、ウエットスーツの下は汗をかきました。
道の駅 十津川郷で前夜泊。
朝方は冷え込み、テントには霜が降りてました。
こんな季節やのに沢へ付き合ってくださる仲間がいて本当に幸せです。
8:15
国道168号沿いのスペースに駐車し南へ少し歩くと十二滝がドドーンと。
落差65mはさすがに迫力があり、直登するわけでもないのにテンションが上がりました。
右岸ルンゼから薄い踏み跡をたどり、だいたいこのへんかなぁってとこから落ち口へトラバース。
4回もロープをだしました。
10:00
だいたいこのへんってあたりをつけたトラバースでしたがぴったり落ち口に到着。
大滝の上には3段の滝があり、2段目まで上がれましたが3段目は左岸を巻きました。
山口さんがロープを出して、セカンドがプルージック、幕内が回収。
巻きは全てこのパターンでかなり慎重にいきました。
小滝は直登しました。
手足は冷たかったけど、問題ない冷たさ。
なにより日差しが暖かく、木漏れ日を見上げていると、まだ2月とは思えませんでした。
11:50
二股到着。
二股は右も左も15m程度の滝がかかってました。
ここで大休止。
小さな焚き火をおこしゆっくりお昼を食べました。
12:45
二股は左へ上がる予定でしたが、時間的に余裕がなく、右を選択。
滝を登りきり、ここで遡行終了。
左岸尾根を目指しトラバース開始。
14:15
左岸尾根に到着。
明るい尾根で、気温湿度ともにすごく快適でした。
14:35
尾根の傾斜がどんどん増し、歩きにくくなったところで十二滝谷方向へトラバース。
15:10
30mロープを2本繋いで懸垂下降し、十二滝大滝の落ち口へおりました。
落ち口からは、朝に来た道をたどって降りました。
ここでもロープを出し、慎重にじっくりトラバースしました。
16:20
最後はルンゼを懸垂下降で十二滝大滝の下へ帰ってこれました。
幕内君も他1名の方も天候良くいい経験が出来たと思います。
山口さん、お疲れさまです。