2019年04月26日

2019年4月21日 奥粉谷(台高)

【月 日】平成31年4月21日(日)
【場 所】中奥川・奥粉谷(台高)
【参加者】幕内(L)大西 山口 佐野 宗川夫妻 槙野 米田(記)
【コース】中奥林道・奥粉谷入渓8:32−850m二俣9:36−10m滝−  
     稜線12:23−木ノ実ヤ塚山頂(1373m)12:56−半左衛門尾−
     中奥林道15:00着
【時間】 6時間半
【天候】 曇時々晴


台高・中奥川、記録のないマイナー谷・奥粉谷を溯行してきた。

その雰囲気の良い出合は以前から気になっていたのだが、
今回この谷を溯行し、木ノ実ヤ塚の山頂を踏み、尾根より下山
するという念願のコースを辿ることが出来た。

奥粉谷.jpg


奥粉谷は中奥林道から木ノ実ヤ塚の南稜線に突き上げる谷。
出合から山頂までの標高差は約720m。
未知の谷で、さて何が出て来るか・・。
山口さんはハーケン・カムにボルトまで持参のフル装備で
やる気満々である。

台高・中奥林道の日粉谷出合を過ぎて直ぐに貯木作業場があり、
手前の橋の袂に駐車。
8:29発。

林道をしばらく奥に歩き、最初の橋が奥粉谷出合
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橋の左岸より直ぐに入渓。
しばらくは凡流が続くが、辺りは自然林の明るい森である。
途中右岸台地に小屋跡あり。

ハシリドコロ(毒草だそう)の黒紫の花が畦畔のあちこち咲いている
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9:29、8m滝〜ようやくアクセントが現れた
ここは右岸・左岸両側から別れて巻き上がる
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9:36、850m、最初の二俣は左へとる


900m、9:50、正面のハング壁から2段の滝が落ちている(左俣の滝)
右手に谷が分かれており右俣へ進む
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10:04、10m滝に阻まれた〜左岸の脆い土壁に取り付くが、登るほどに
傾斜が増す〜慎重に巻き上がり、懸垂下降2回で沢床に降りた
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この10m滝を越えると次第に傾斜が増していく。


10:58、この谷の盟主に出遭う〜ミズナラ?の巨木
ここまでやってきてこの樹と遭遇出来て良かったと思う
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11:30、1120m、見晴らしのよいテラスで小休憩
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稜線まで残り200m程、遥か前方に千石山、赤倉山が見える。


以降は傾斜が緩くなり明るい草原状の尾根を牛歩の歩みで詰め上がる
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12:23、1300m。木ノ実ヤ塚の南の肩にぴったし到達した。
地下足袋に履き替え下山に備える。


12:56、木ノ実ヤ塚山頂着〜疎林に覆われ展望はない
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13:00、下山開始。

半左衛門尾を下降していく。テープも踏跡もないが、明瞭な尾根芯を伝う。
疎林の間から満開のタムシバの白い花が見える。
1000m辺りで左手へトラバースして行き、左手の尾根に乗る。
実に微妙なルート取りだが、そのまま直進すれば崖になっていた。
大西代表のどんぴしゃ読図にはいつものことながら感心させられる。

1ケ所、5m程懸垂で降りる箇所があったが、それ以外は順調に高度を下げ、
最後は切り立った10mの崖を懸垂で降りるとそこは林道だった。


s-P4210088.jpg
15:00、中奥林道着。

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駐車地点に戻ると、朝置いてあった貯木作業場の材木が綺麗になくなっていた。
日曜日でも作業をされているようで、幕内さんの気遣いにより、
邪魔にならない橋の手前に駐車しておいたのが正解。

自然林の穏やかな谷と尾根を巡った楽しい一日となった。

中奥川沿いの自然林の紅葉は素晴らしく、
畦畔の美しいこの谷は紅葉の時季に訪れるのも良いだろう。



溯行記録へ→https://blogs.yahoo.co.jp/ikko1175/56986069.html
posted by 飄逸沢遊会 at 22:54| Comment(0) | '19年 山行報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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