2019年06月13日

2019年6月9日 栗平川 見行地谷左俣 (大峰)

[遡行日] 令和元年6月9日
[参加者] KB浦、O西、TN崎、会員外1名、野村(L/記)
[行 程] 7:35 駐車地 出− 7:40 見行地谷出合 入渓− 9:00 二俣− 11:10 奥の二俣− 12:35 稜線− 14:15 栗平川− 14:30頃 駐車地
[天 気] 晴れ

 金曜日に風屋で130mmの大雨。どの程度の増水か想像もつかないまま、往年の災害以来荒れていると聞く栗平川流域へ。ヒルたちもさぞかし元気だろう。
 幸い天気は良好。
 駐車地となる林道は道幅も広く、何台でも縦列駐車が可能。


7:30 装備を整え、いざ出発。
 林道からは谷に降りる道があった。
 栗平川、上流にはかつての土砂ダムがあることもあってか、濁流が滔々と流れている。
 川底が見えず、足探りでの徒渉。幸い水深30〜40p程度の場所を渡ることができたものの、流れの水圧と足下の土砂がみるみるえぐられる状況で、体ごと持っていかれそうな状況。
 やはり川底が見えないというのはとても不安である。

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  見行地谷出合  一見穏やかだが、徒渉にはけっこう緊張させられる
 

 谷に入ると、水量は多いものの、比較的水は澄んでいた。何とか進めそうである。

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    遡行開始早々、胸まで浸かる

 KB浦を先頭にツートップが走るように突き進んでいく。後に続く足の悪いおじさん達はついて行くのに必死。

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    6m滝と奥に2段7m滝

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    壁にとりつくも...

 岩が結構もろく、滝の上半部も水量が多いためルートにはならない。
 時間をかけてみたが断念、やむなく右岸から高巻く。
 巻きのついでに次の滝まで巻くことになる。

9:00 二俣
 予定より30分早い。

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    水嫌いの某氏、なのに誰よりも好んで水に突っ込む(ちょっと変な人)
    夏の遠征のためのトレーニングだそうな

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    2段20m滝

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    流心の右手クラックから落ち口へ抜けるルート

 この登りはけっこう難儀する。とっかかりの馬の背状の岩の乗り越しに始まり、落ち口直下のホールド・スタンスは小さい。
流れの中にそれはいくつかあるのだが、水流で見えないため手探り状態だし、水に勢いがあり、すくわれて落ちそう。
 なんとも怖いところ。


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    CS4m滝  中央どっ被りか右壁クライムアクションか

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    被るといっても半端ない


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    狭いゴルジュはステミング  底は深いのです


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    8mの斜瀑  飛沫がきらめき躍動する様は、見た目とても美しい

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    斜瀑とはいえ、水の勢いは凄しいものがある
    ロープなしでは這い上がれない

11:10 奥の二俣
 「大峰の沢」と「日本登山体系」とで分かれる地点。
 今回は本流をそのまま辿ることにした。
 ナメや斜滝の連瀑帯、思いのほか荒れている様子はない。
 大雨後のせいか、水量は多くどこまでも途切れない。
 湧水地が源流となっていた。水がおいしい。

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12:35 稜線に出る
 計画では、時間に余裕をみていたとはいえ、15時までに着けば、と目論んでいたのだが...
 驚愕!

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    稜線までかなり喘いだが、気分は爽快


 さて、下山開始
 鉄塔巡視用の山道があり、少したどるとモノレールが現れる。
 下山路の途中から、送電線の尾根に沿って下まで続いているのかもしれない。
が、我々はその東側の尾根を出合目指して下る。地形図では徒路が記載されているが、あるようなないような。
 GPSさまさまに、激下り。
 とくに大したヒル被害もなく無事下山。
 栗平川の本川は相変わらずの濁流だった。
posted by 飄逸沢遊会 at 21:57| Comment(0) | '19年 山行報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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