2007年11月19日

11/17 若狭 大御影〜近江坂〜大日岳 田中、他1(M)

 11日に予定していて中止にしたコース。北部の天気がいいということで最後のチャンスだと思い金曜日に行くことを決めた。
 坊村から今津ー小浜を結ぶ国道303号線(小浜街道)に入り、三方、美浜と回る。耳川、うつろ谷に行くときに通る道である。新庄の松屋から能登又谷沿いの林道に入り、2km進んだ林道分岐に駐車する。

コース
駐車地(能登又谷林道分岐 230m)〜白谷出合登山口(300m)
〜P621に続く尾根〜大御影山(950.1m)〜(近江坂)
〜三重岳北尾根分岐(850m)〜大日岳(750.9m)
〜北東尾根(送電線巡視路)〜開拓への林道〜駐車地

地形図  三方
行動時間 7時間半(10時〜17時半) 

 大日岳の南尾根、近江坂のブナがすごいというのはあちこちの記録に出ている。若狭では駒ケ岳と肩を並べると書いてある本もある。一度行って見たいと思っていた。
 大御影山は10年ほど前に行ったことがある。粟柄谷ー河内谷林道の峠にバイクを止めて歩いた。帰りは西側の谷に下りて林道に戻った。潅木の中にあまり太くないブナが生えているだけで印象はよくなかった。能登又谷からの取り付きや山の様子も分からなかった。上がブナでも下はやぶかもしれない。林道が入っているというのは植林の山だろうと考えていた。演習林の北側、杉尾坂の周辺も地形図では広葉樹の記号のある斜面が全面植林になっていた。虫谷林道の続きの作業道が県境尾根まで上がっていた。

 白谷出合いには登山口という標識がある。丸太を3本束ねた橋もかかっている。かなり新しい橋である。このコース自体が最近整備されたのだと思う。道は白谷に絡んで進んでから左岸山腹に上り、尾根に乗る。かなりの急登である。高度500m付近で傾斜がゆるくなると九十九折れの道が現れる。かなり古い道のようである。550m付近から太いブナが現れる。斜面全面がブナになる。北側の598mピークのある尾根の斜面もブナである。これだけブナの広がりがあるとは思っていなかった。850m付近から草地と潅木になる。これが上まで続く。潅木の切り開きは比較的新しいように思う。大御影はこの上にあるので面白くないという前に来たときの印象は当然である。途中東側にある930mのピークに寄り道をした。p812から上がってくる尾根の終点である。大きなブナのある気持ちのいいところだ。

 920m付近の広い尾根は草地になっている。多分日本海からの風の通り道になっているからだと思う。マキノの稜線の草地にもそういう説明が書いてあったような記憶がある。草地の上で又潅木になると県境の電波反射板の前に出る。県境を少し東にいくと大御影である。時間のこともあるのでカットしようとも思ったがMが行ったことがないと言うので寄ることにした。やはりたいしたことはなかった。前に来たときにはなかったプレートがたくさん付いている。高島トレールという標識もある。木が切られて視界が広くなっている。(あちこちの山で頂上の木が切られている。ポンポン山では勝手に切ってしまって地主との間でのトラブルになっているということである。百里ヶ岳、駒ヶ岳でも切られている。山は展望がないといけないと思い込んでいる人が居るようである。)
 反射板の近くでは道が分かりにくい。「ハゲノ谷」」というプレートがある。近江坂、大日という案内はない。この谷がどこにあるのか分からない。何もなければ県境の踏み跡を探しながら歩くのだが、谷という案内なので県境ルートは別にあるのだろうと思いうろうろした。結局このハゲノ谷という指示に従って尾根を行くことになった。困ったプレートである。
 ここからしばらくは深く切れ込んだ道型を歩く。800mほどから斜面にブナが出てくる。ここから大日岳までの5kmほどはブナの尾根である。ここに能登又谷からあがってくる道もあるようだが分岐は見つからなかった。地形図で見るとここから等高線に沿って廊下状に傾斜のゆるいところがある。大御影をカットして北尾根の850m付近からトラバースで来ることが出来そうである。時間短縮になることとブナの斜面を歩くことが出来るということで魅力を感じる。
 三重岳分岐からは小さなアップダウンを繰り返しながら徐々に高度を下げていく。ブナ回廊である。紅葉には少し遅かったは明るい日差しの中で落ち葉を踏みながら歩くというのはなんとも気持ちがよいものだった。西側の天増川の斜面のブナも立派だった。昔の近江坂は大日岳の手前で一度天増川に降りている。水のあるところを中継点にするためだということである。近江坂は能登野が近江今津にある酒波寺の領地だったので通われた道であるということである。牛、馬も通ったらしい。
 大日岳からは送電線の巡視路のある北東尾根を下った。地形図には東側に降りる道が入っている。巡視路のほうが歩きやすいだろうと思っていたがひざが痛くなった。東側の道が今どれだけ使えるかは分からないが白谷登山口に出ることが出来るので調べてみる値打ちはあると思う。500m付近からのなだらかな斜面のブナも期待できる。

 新庄は遠いのが難点だが高槻から約120km、台高の筏場に行くのと同じくらいである。
posted by 飄逸沢遊会 at 10:33| Comment(0) | TrackBack(0) | '07年 山行報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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