2008年05月10日

5/8 湖北 安蔵山(△900.1)〜谷山(△938.7) 田中

 4/29に上谷山南西尾根を針川出合からp1041まで歩いた。600mから上はずっとブナの尾根であった。県境の山は藪というイメージが吹っ飛んでしまった。上手く探せばブナが見れるかもしれない、600〜900mの尾根が長く続いている所は可能性があるはずと地図をにらんでいた。梶谷さんから安蔵山がすばらしいという情報を貰った。早速行く事にした。下山路をどこにするかでだいぶ迷った。尾羽梨林道の上流の様子が分からないのが不安だった。下山の尾根の藪がきつくて予想外に時間がかかってしまった。
 

地形図 中河内

尾羽梨林道出合 (高度317m 駐車地)発  8:55
p766の東のコル 11:05
安蔵山(△900.1)着 11:45(昼食)/発12:15
・・・(北東尾根への取り付きを探してうろうろする)・・・
東西尾根から北東尾根への分岐 14:00
△938.7 15:05
・・・(北西尾根への取り付きを探してうろうろする)・・・
・・・(藪がきつくて時間がかかる、谷に下りるポイントを見失う)・・・
尾羽梨林道 18:20
駐車地  19:30

 中河内から針川までの県道にあった落石や倒木はきれいに取り除かれていた。帰りに日が暮れていると倒木で狭くなっている道を通過するのが怖いと思っていたのでほっとした。
 尾羽梨の出合まで家から2時間半だった。準備をしているところにトラックがやってきた。林道の1.5kmほど奥で道が崩れているので土砂の撤去作業をすると言う。車はここにおいていくと言うとそれならいいという返事だった。帰りに林道に下りるかもしれないと言うと歩いて通るのには支障はないという返事だった。
 
 日吉神社跡の階段を上って尾根に取り付く。50mほど上る区間の傾斜がきつい。600mで等高線の形が急に丸くなる。ここからブナの森になる。ブナ、ブナ、ブナ、・・・。太いブナが多い。広がりもある。さすがに周囲4mというのは見当たらないが3m級はいくらでもある。安蔵山の記録はあちこちで見る。頂上を目当てにしている人は単に「ブナがあった」としか書かないので広がりも太さも分からない。この前行った上谷山の南西尾根のブナよりもスケールが大きい。
 p766の先のコルで休憩をした。近くにあった太さの目立つブナの周囲を測ってみたが3m50cmほどだった。

 ブナの中に不自然な感じで杉が生えている所に安蔵山の三角点がある。どうしてここに杉を植えたのだろう。直径50cmほどの杉が2本ある。
 ここから南尾根に向かっては急にテープが多くなる。踏み跡もはっきりしている。

 窪地で昼食をとった後北東尾根への分岐を探す。南尾根への分岐から東斜面に沿ってぐるっと北に回る。太いブナが藪の中に立っている。踏み跡を見つけたので逆にたどると三角点よりも少し西側に分岐があった。ここからコルまで50mほど下らなければいけない。一度なだらかなピーク状になった後再び780mのコルまで下る。踏み跡のハッキリしない斜面で吊尾根を探すのは神経を使う。でもこのピーク状から再びブナの森になる。高度800mほどの平坦な尾根をしばらく歩くと770mまで下り、そこから150mほどのぼりになる。高度900mほどで少し傾斜がきつくなるが少しで平坦になる。ここでブナが藪に変わる。横に枝の張った細い木が増えてくる。三角点に興味があるわけではないが現在地の確認が必要なので探すことにする。藪の空いたところがあったので近寄ると三角点があった。

 北西尾根を下りるつもりだったので北斜面をぐるっと回りながら尾根を探す。一度違う尾根を降りかけて上りなおした。やっと見つけて下り始めるが踏み跡はハッキリしない。枝が張っていて歩きにくい。所々に道型のようなものがあるがハッキリしない。藪を避けていると尾根をはずしてしまいそうになる。時間がかかる。初めは2時間もあれば林道に降りることが出来るだろうと思っていたのが3時間以上かかってしまった。最後のほうはどこを下っているかがわからなくなり、上りなおしやトラバースに時間がかかった。足元に川の流れが見えてからも降りる場所を探してうろうろして30分ほどかかっている。川原に下りて浅瀬を渡り、対岸の林道に登った時にはもう6時半になっていた。人の歩いた跡があるだけの崩れた林道である。日が暮れるまでに安定した所まで行きたいと思うのでゆっくりする余裕がない。ひたすら踏み跡をたどる。ダム上流1kmほどのところで道幅が広くなる。対岸に林道があるはずだが調べる余裕がなかった。橋が残っているかどうかを調べておくつもりだったのにそのまま通り過ぎてしまった。
 ぬかるんでいたり、石が転がっていたり、沢からの押し出しで道がふさがっていたり、なので車で入るのは不安な面がある。
 すっかり日が暮れてしまい出合の橋がぼんやりとしか見えなくなっていた。出合に止めてある車が目に入ったときはほっとした。

※ 下りの尾根と林道については情報が不正確な可能性があります。
posted by 飄逸沢遊会 at 16:39| Comment(2) | TrackBack(0) | '08年 山行報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
田中さん、こんばんは。

先日は、ヤブコギに訪問くださりありがとうございまいた。

田中さんが、歩かれたコースとほぼ同じコースを知人が以前歩いたと言っていて、歩きたいなぁと思っていました。

ブナが多くて、いいコースだったが、下山は藪が濃かったと言っていましたが、やはりそうでしたか。

知人のご夫婦が下ったのは、確か秋で、P938.7(谷山)から、田中さんと同じ北西尾根ですが、尾根の途中から、尾羽梨林道が二俣に別れている所方向に支尾根を下ったようです。

徒渉を避けるために、右方向に分かれている林道に下ったらしいです。

私も、単独で同じコースをたどろうとしていましたが、実力不足でダメなようですね。藪が濃いと方向がわかんなくなっちゃいますね〜。

下山、3時間の藪こぎ、お疲れさまでした。藪が埋まっている残雪期なら、よさそうでしょうか。
Posted by とっちゃん at 2008年05月12日 21:01
とっちゃんへ

 知り合いの方が降りられた二股というのは北東尾根になります。初めはそちらを考えていたのですが時間の余裕がなくて北西尾根になりました。少しでも近い方がいいと思ったのです。
 ところどころにコンクリートの標柱があってこれは確かだと思ったのですが一向にハッキリしませんでした。古いテープもありました。次は北東尾根を確めたいと思っています。

 北西尾根も一度下から上がればもっとハッキリするかもしれません。
Posted by 田中 at 2008年05月13日 07:29
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