鎌ちゃんの誘いで、ワテ、初めて滝登りに行ってきました。前夜、風屋ダムを過ぎてから滝川に入り笹滝近くで車内泊。あくる朝、チャリを下山口に置きに行くも、笹滝のある橋で写真撮影をしとる変なおっさんに振り回されます。ワテらの車が橋を通るためカメラの脚立を動かすのが嫌で、「橋を渡ってから10b先で崖崩れじゃ!引き返せ!」と、見えすいたウソをいうオオカミ少年のようなオヤジ・・・エエ年なんやから、それ相応の言動をしてほしいでんな。鎌ちゃん!朝から変なオヤジの相手をしてくれて、お疲れ様でした。
二ノ岩滝は、三段滝だそうやけど、ワテら、一段目の滝を見ただけで面食らいました。「これだけ壁が立っとったら登れんぞ〜」ちゅうのが三人の初対面の感じでした。鎌ちゃんから、「今日は、怪我のないよう無理せず登りまひょ。」をモットーに滝登りが始まりました。
まずは、滝の右側からチャレンジ。ワテがリードでとっつきますが、壁が立っとって、かなり厳しいで〜す。支点を取ろうハーケンをリスに打ち込みますが、岩がボロボロで打っても打っても岩がはがれていきま〜す。上からは冷て〜水が降ってくるし、同じトコで動けんから足の筋肉が痛くなってくるし、ワテ、あえなく撤退してしまいました。次は、鎌ちゃん番で〜す。さすが何度も修羅場をくぐってるだあって、粘っとりま〜す。鎌ちゃんもハーケンで支点がとれず、苦戦しとります。それでも、カムをクラックにほうり込んで登っていく根性はスゲ〜でんな。その頃、ビレイをしとるワテもブヨどもに集中砲火をあびて苦戦しとりました。結局、ラチがあかなくなり、このルートからは撤退することとなりました。
昼飯を食べてから、今度は、滝の左側から再チャレンジをしま〜す。またまたワテがリードで〜す。ここは、滝の真ん中からカムを二つクラックにほうり込み支点を作りランニング・ビレーをとってバンドに出て、木の幹に三つめのランニング・ビレーをとります。そして、バンドを左にへつって上に直登する手前でハーケンと木の根元に支点を作って、二人を引き上げます。ワテ、その際、ランニング・ビレーをとる際、ロープの流れを今ひとつ考えてなかったことに気づき反省。修行が足りまへんな。そして、核心部の2ピッチ目が始まりました。枝木を持って登っていくのですが、ヤブを乗り上げるのに一苦労。乗り越えたトコでランニング・ビレイをとって「ほっ」。そして、木の根にランニング・ビレイをとって上を見ると残置ピンがあり、すかさずヌンチャクをセット。ここからの、乗り上げが、2ピッチ目の核心部でしょう。右足でピンに立ちこむも左側の岩壁には足の置き場がない・・・仕方ないので上の草の根元を持ちながらもう一つ上の細い木の根に立ちこんでホールドを探すも何もなし・・・ワテには、ここまでが限界でした。ビレイしとる鎌ちゃんに声をかけてフォール・アウトとなってしまいました。次は鎌ちゃん。核心部でピンの上に立ちこんでウエィブ・ハーケンを打ち込むも、時は夕暮れ前・・・
結局、一段目の滝を登ることなく懸垂下降で滝登りは終わってしまいましたが、ワテにはいい勉強になった実りある一日でした。とにかく、鎌ちゃんから学んだ事は、細かくランニング・ビレイをとっていく事。これを機会にワテらは、もっと、アルパインを練習せにゃあかんなと思いました。是非、鎌ちゃんとは、沢登りシーズン開幕前までに何度かアルパインの練習がしたいです。次回は、滝登りでも岩登りでもかまへんからアルパインの練習をしようね。